真面目な室長

こんにちは!ヨメです。

先日、ある保護者様らとお話しをする機会がありました。私と年齢が同じくらいのお母様たち。(ヨメ推定ベース)

体重の話になり、毎日欠かさず体重を計るというお母様がいました。

私も、更年期を迎え、そろそろ、食べた物が、正直に、正確に、寸分の狂いもなく、脂肪に変化する年齢です。だから、毎日体重を計る事が大切なのは分かっています。ハイ、分かってはいるんです。

体重を計るなんて、30秒もかからない。

でも、そんなことすら忘れたり、ちょっと思い出しても、「ま、今日はいっか!」とやらない日が多々あります。

さて、そこで室長の話になりました。「開校当初と比べて、ずいぶん痩せましたよね~。」と保護者様に言われました。

そうなんです。室長は会う人会う人から、「痩せたね~」と言われます。

私の両親なんて、「ちょっと!ご飯、ちゃんと食べさせているの?」と、まるで私がエサを与えず虐待してるかのような、言いっぷり。

なぜに、そんなに、体重が増えずにいられるのか?

もちろん、体質もあると思います。だって、結構食べていますもん。(ヨメ観察ベース。室長は全面否定)

でも、それよりも室長は日々の積み重ねをサボらないんです。

室長、1日1万歩は歩くと決めています。

なので、「今日は1万歩達していないから、歩きに行く?」と遅い夜ご飯の後に、ウォーキングに誘ってきます。学習塾は仕事が終わるのが夜10時過ぎ。それから帰宅し、夜ご飯を食べ、歩きに行くのは深夜11時~12時。

私も車生活のため、歩かなければならぬ状態です。

が、しかし、夏ならまだしも、この寒い寒い冬の夜中に歩きに外に出るなんて、私はあり得ません。

「行くわけないじゃん。こんな寒い中、むしろ体に悪いって。」これが、いつもの返答。

すると、一人で歩きに出かけます。

私はお家でヌクヌクしながら、負荷の全くないストレッチをする程度。周りに猫たちが集まってきて、「なんだよ~、邪魔すんなよ~」とか言いながらも、猫とゴロゴロして、結局ストレッチすらしっかりやらぬまま。そんな時がしょっちゅうです。

体重を計ることも、室長は毎日欠かしません。「1キロ増えた」とか言っているのを聞くと、ヨメは内心「1キロ増えたなんて、増えたうちに入らないし。ご飯ちょっと多めに食べた日は、そんなもんだわよ」と思ったり。

体重すら計らないグウタラな私に思う権利すらないのですが。

勉強も、健康管理も、こういう積み重ねだと思うんですよ。きちんとキープ出来ているかどうかというのは。真面目にコツコツと続けられる人は、いかなる事にも強い。

ヨメはずっと自分の飽きやすく、継続出来ない事を悩んでいました。40歳くらいに「継続出来ない病」「速攻飽きちゃう病」を受け入れて生きる事にしたので、室長のようになれるとは思っていません。

ただ、私のように継続出来ない人は、どこかのタイミングで、ぐわ~っ!!!と頑張らないといけない。サボってるんだから当たり前ですよね。ライザップ的に、短期集中にて頑張る。リバウンドの恐れアリですけど。やらないよりマシと思って、とりあえず頑張る。

なんだか『うさぎとかめ』と同じですね。コツコツか、ぐわ~っ!!!とか。お話しだとコツコツかめさんが勝っちゃうな。本当はかめさんが良いんだろうけど、そうはなれないヨメは何とかして、うさぎ派で勝ちたいと思います。