個別学習のセルモ大磯国府教室は1階のテナントに入っておりまして、入口は自動ドアです。
人が近づくと反応するタイプなのでたまに全然関係ない人が開けちゃったりして「あ、すいません」「いえいえ」みたいなことが起きます。
それはまぁ仕方のない事なのですが、わざと開けてくる人々も何人かおります。
最近は小学一年生の男の子たちが毎日やって来るのでした。
無視するのも詮無いので、追っかけてみたり、変な顔をしたり、初めは隠れて突然現れたりしているうちに必ず来るようになっちゃいました(笑)
「セルモのおじさん!お仕事がんばってねー!」
いつも別れ際に一人の男の子からかけられる言葉です。
「おう!」と一応は答えるようにはしていますが、なんだか不思議な気持ちになります。
今までの人生を振り返った時に人から「頑張って!」と言われるシチュエーションがあまりなかったのかもしれません。
それもあってか、何だかムズムズするのです。
相手が小学1年生だからまぁいっかと流していますが…
翻って自分は子供たちによく頑張ってね!と声をかけてきました。
「頑張ってね!」
ひょっとしたら違和感を感じている子がいるかもしれないなぁと思ってみたりします。
何気ない言葉をよく考えてみることは意外と発見があったりするものです。
そんなこんなで今日も頑張ろうかなと思ったりして。