こんにちは!ヨメです。先日、小5の生徒たちが三角形の面積の学習をしていました。
「底辺×高さ÷2」
そこは学校でも習ったばかり。お経ののように「底辺カケル高さワル2!!」と言える生徒たち。
生徒たちが取り組んでいたのは、2つの三角形がくっついて1つの図形を作っていて、その面積を答える問題でした。
まず、それぞれの三角形の面積を出して、それを足すという問題。
二人の生徒が間違えていて、ノートを見せてもらうと、各三角形の面積を出すところまでは出来ています。
間違えが発生しているのは、そのあと。足し算をする所でした。
27.5+22という計算で、間違えた二人の生徒ともに、位がずれた状態で足し算をしていました。
要は筆算する時に、7.5の下に22を書いてしまって、29.7と回答していました。
つくづく、算数って積み重ねの教科だなと思います。少数と整数の足し算、引き算で、位を考慮せずに右端の数字を揃えてしまう。
他の間違えポイントとしては、÷2をする時に、少数のわり算で間違えてしまう。
せっかく面積の求め方をマスターしても、これまでに習ったところでミスしてしまうのはもったいないし、悔しいですよね。
中学生の数学を見ていても小学校時代の算数の知識が抜けているがために、点を落としている人がよく見受けられます。
どうすれば過去に習ったものを忘れずにいられるかというと、そりゃ、何回も繰り返していく他ありません。忘れた頃に、もう1回。それを継続していく。
教科書や参考書読んでいるだけでなく、是非問題を解いて下さい。ながめてる勉強は、実際に問題を解く時に使いこなせない事が多々あります。
セルモ大磯国府教室では、学年をさかのぼって学習することが出来ます。また、類題を解く時間を大切にしています。
なぜか点数が上がらないというお悩みがありましたら、ご相談下さい。どこから理解出来ていないのか一緒に考えていきます。
特にこれから始まる冬休みは復習にもってこいです。冬期講習だけで劇的に成績アップなんてことは無理ですけれど(そう、勉強はそんなに簡単なもんじゃないと思っています。)、せめて苦手を見つけて、一つでも潰していきましょう。