「ことばの学校」をオススメする理由~その2~

こんにちは!ヨメです!先日はなぜ「セルモ大磯国府教室」が強く読書を勧めるのかについての理由をお伝えしました。

今回は、「読書」の大切さをご理解いただいた上で、「ことばの学校」の内容を書いていきます!

「ことばの学校」は、様々なジャンルの本をプロの朗読を耳で聞きながら、本を目で追いながら読んでいきます。その後に語彙、内容に関してのワークを解きます。

小学校低学年の生徒に音読をしてもらうと、実は書かれている通りに読めていないことがあります。学校の授業中にみんなが読んでいるのを覚えてしまっているのです。覚えているのは悪いことではありません。しかし、実は「本を読んでいる」訳ではなかったりします。

小学校で音読の宿題が出ますが、おそらくご家庭ではお母様が夕ご飯の準備中に、お子様に読ませて、それを聞いて「読めているね!」ということが多いのではないでしょうか?
実は、教科書に書かれているものと、音読が微妙に違うということがあるかもしれません。それは「暗唱」しいているからです。セルモ大磯国府教室でも、低学年の生徒にたまに音読してもらうと、そのような事があります。

また、字を一つひとつ読むことに精いっぱいで、言葉のまとまりでは読めていない事も多いです。例えば「お・か・あ・さ・ん・は・・・」のように「お母さん」という語彙ではつかめていないのです。

それらを解決するのに適しているのが「聞きながら、文字を追っていく」ことなのです。

まず、①まとまりで言葉をとらえ、読書嫌いのお子様でも楽に読むことができます。

②ヘッドホンをしているため、集中して読み進めることができます。

③朗読速度が細かく設定できるので、無理なく速度を上げていくことが出来ます。

読書ワークについて、ご説明します。

読書ワークは基本的に1トラック(本によって異なりますが、15分~30分ほどで1トラックの構成になっています)読み終えると、ワークを解きます。5分ほどで終わるので、感想文のような負担がありません。語彙は、読んだ内容に即しているので文脈から推測します。

ワークの構成内容としては例えば

①語彙の意味を選ぶ。例えば「一人前」という意味には①「一人分」②「おとなであること」の2つの意味があります。それを文章内容からどちらが相応しいのか選びます。

②登場人物を選ぶ

③オノマトペ(シトシト、くらくら、ばたばたなど)や副詞(じっくり、すたすた、たっぷり、ぱったりと)などの状態を表す言葉を選ぶ。

出来なかったところは、辞書を引いたり、もう一度該当するページを読んでもらったりします。

「ことばの学校」まとめ

  • プロの朗読音声をヘッドホンで聞きながら、本を目で追う
  • 慣れてきたら朗読音声スピードを上げていく
  • 1トラックが15分~30分程度の読みやすい長さになっている。
  • 1トラック読み終えたら、ワークを行う。
  • ワークで知らなかった言葉は辞書を引いたり、再度該当ページを読んでみる。

以上が「ことばの学校」システムの内容です!では、次回は(まだ続くの(笑)?)、いったいどんな本が読めるのかご紹介していきます!お付き合い下さい。