成功事例その1

2018年の5月12日にセルモ大磯国府教室は開校しました。

開校以来本当に様々なことが起こりました。
良いこともあれば、あまり良くないこともありました。
その中から成功事例をピックアップして紹介していこうと思います。

と言うことで今日は成功事例その1です。

その生徒さんは中2の冬に入会しました。
当時の学校の成績はオール2。
うちの教室から距離的に最も近い高校は二宮高校です。
こちらの学校はオール3だと合格できる感じではあります。
この時点では二宮も厳しいなぁといった雰囲気だったことを記憶しています。

幸い部活動にはそれほど熱心ではなかったので週4回の通塾からスタートしました。
キャラ的に真面目とは言い難いタイプでしたが、出された宿題をちゃんとやってきてくれたので学年末テストの数学が7割取れました。
それまでとは大違いの点数です。

2か月半でこの結果が出たことは自信につながったと思います。
ところが三学期の成績は一年間をトータルで評価するため劇的な成績アップを実現することはできませんでした。
この時生徒さん本人がかなり落胆していたことをよく覚えています。
ここで腐らずに努力を続けてくれたことは本当に良かったと思います。

中3からは週5回に授業を増やし、最終的に中3の二学期には9科の5段階の合計が31まで届きました。
本当に頑張ったと思います。
ただ、中2でのビハインドが大きく受験はここからが大変でした。

内申点から判断すれば、二宮高校を学校はすすめましたが本人は納得できません。

ここで残された道は「二次選考」だけでした。
募集定員の10%は内申点を考慮せず、当日点と面接点だけで合否が決まる枠。
狭き門です。

精神的なプレッシャーは計り知れませんのであまりオススメは出来ない道ですが、止むを得ませんでした。

最終的に茅ヶ崎高校合格を勝ち取りました。

内申点のみで考えると普通は受けさせません。
しかし、模擬試験の偏差値やその子の伸びしろで判断するのもこちらの仕事です。

出来れば、こんな苦労はしない方がいいので出来るだけ早めにお問い合わせいただきたいというのが正直なところではあります。

ただ、達成感は半端ないものがあるのも事実ですが。

今後も様々なドラマが生まれる場所にしていきます。

今日も笑顔で子供たちと向き合います!