塾の必要性

保護者様からいただく質問に「いつから塾に行くべきですか?」とか「塾って行かなきゃダメですか?」と言うものがあります。

もちろんケース・バイ・ケースですが基本的には「行く必要が無ければ、塾は行かなくていいと思います」と答えるようにしています。

では、塾に行く必要がある状態とはどういったものでしょう?箇条書きにしてみます。

①学校の勉強が分からなくなっている
②学校の勉強が分からなくなりかけている
③学校の勉強が分からなくなるような気がする

大まかに分けるとこの3つの状態の人は塾に行く必要があると思います。

①に関しては説明は不要だと思われます。

②の場合はお子さんから言葉が出ればいいのですが、なかなか察知しづらいかもしれません。
日々の会話の中で勉強に関するものが多くなされる場合は少ないと思われますので、意識して話題を振る必要があります。「学校の授業は理解できてる?」と言う感じで。

③はより一層、お子さんの意識が高い場合です。
学校の授業が分からなくなるかもしれないと感じる上にそれを伝えられるお子さんはかなり意識が高いのです。
なかなか少ないケースかもしれませんがなくはないと思われます。

つまり①でも②でも③でもない場合は基本的には塾は必要がないと思って差し支えないでしょう。
学校の授業をちゃんと理解出来ていて、それを自分でちゃんと復習して定着させる習慣が身についているお子さんはそれを継続していけばいいのです。

※中学受験などのケースは当てはまらないです!

塾の役割はそれが自分一人では継続できないお子さんをコーチングすることです。
コーチングとは効率よく目的地に導くことです。
その際に当然ティーチングも必要になりますが、それ以上にコーチングが重要になります。

まとめると自分自身で学校の内容が理解出来て、それをきちんと復習できて定着させることが出来るお子さんは塾に通う必要がありません。

ご不安な場合はいつでもお気軽にご相談ください!

今日も笑顔で子供たちと向き合います!