個別学習のセルモ大磯国府教室では定期テスト前の土日は13時から19時までの6時間は原則強制的に勉強しに来てもらいます。
原則強制的って表現はかなり変ですが…
このことに関して改めて書きます。
まずそもそも何のためにこんなことを始めたのか?
発端は遡ること3年前。2018年5月12日に開校したのでした(丸3年前ですね!)
巡ってきた初めての定期テストは1学期の期末テストでした。
この時点で直前の土日を開放することにしていました。
13時から19時は開放するので、是非勉強しに来てください!と。
結果的に生徒たちはやって来ました。
来ましたが、2時間もしないうちに帰る生徒が殆どと言う状況でした。
それに加えて、学校のワークが終わっていない者も多くいましたし、教科書を学校に置いたままの人もいたのです。
正直言って驚きましたが、現実は受け止めざるを得ませんでした。
これでは開放している意味は全くないので二学期の中間テスト時は考え方を変えました。
勉強しに来てね~!ではなく必ず6時間は勉強しましょうというスタンスに変えたのです。
テスト前にもかかわらず2時間で勉強をしたと勘違いしている人。
ワークに文字を埋めることをテスト勉強だと勘違いしている人。
そもそもテスト前の部活の休みを利用して遊ぼうとする人。
こんな人たちをまずは変えていかなければなりませんでした。
考え方を変えるにはまず行動を無理やりにでも変える方が手っ取り早いのです。
そんな訳で6時間耐久勉強会が始まりました。
お陰様で3周年を迎えた今、この恒例イベントに異議を唱える人は一人もおりません。
本当に続けてきて良かったと思います。
そろそろ8時間に変えようかなぁと思っていたりしますが。
今日も笑顔で子供たちと向き合います。