オリジナルテキストは要らない

こんにちは!ヨメです。「個別学習のセルモ」は、基本的にテキストが不要です。パソコンがテキスト代わりです。講義ビデオ、演習問題、ポイントのまとめなど、すべてがこのシステムに入っています。

「じゃあ、セルモだって、オリジナルテキストのようなものじゃないか!」と言われそうですが、私たちは、テキスト代は基本的にいただいておりません。だって、ごく当たり前の学校で扱っていることがパソコンに入っているだけですから。

月額のシステム管理費は2,200円(税込み)。(このシステム管理費は、セルモシステムでは一人ひとりのIDで学習状況を管理しているので、登録するために必要なんです。ご理解下さい)

さて、テキストの話に戻します。

ただし、大磯国府教室では中学生には森塾(スプリックスという会社)が出版している「フォレスタシリーズ」を英語、理科、社会で取り入れています。この分だけテキスト代を頂戴しています。学年にも寄りますが、中1生なら、英、理、地理、歴史トータル7,000円くらいです。

この「フォレスタシリーズ」使用している学習塾、たくさんあります。適度にコンパクトにまとまっていて良いです。「これだけは出来てないと点数取れない!」という中くらいレベルの問題集と言って良いでしょう。薄すぎず、厚過ぎず、サイズが大きいというところも良いです。

さらに赤シートが使えて、暗記に便利。これを活用している生徒は多いですね。
ありがとう、スプリックス!

この「フォレスタシリーズ」を大磯国府教室では、毎週の小テストに活用しています。通常は英語を、定期テスト前には理科、社会も取り入れて、9割以上取れないと、再テストです。このテキストを何周か解き、セルモの宿題をこなせば、8~9割は取れます。

残りの1~2割は、学校の先生が授業中にしゃべったことを聞けている子は出来ます。先生によっては「マニアックだな~」という問題をちょろっと出題する方もいらっしゃいます。それはについては、しっかりと授業を聞いてくるんだよ!という対策しかないです。

よく「当塾のオリジナルテキスト」をうたっている学習塾がありますが、ヨメの考えとして

全く不要!かつ、なんでそれが、そんなに高額なの!

ハイ、太字かつアンダーラインで書かせていただきました。だって、テストで問われることは、教科書や市販の参考書に書いてあることです。

うちの塾のトップクラスに出来る生徒は、セルモの「高校入試問題」という難易度の高いものも取り組み(基本的にはこれは全員にはやらせません。志望校によっては、全く不要なので)、フォレスタを解き、あとは自分で考えて書店で自分好みの「英語の長文問題集」を買っています。

自分で、「点数を上げるには、何が必要なのか?」を考えて勉強しています。

もちろん全員が、自分で考えて、学習計画を立てられるわけではありません。やっぱりやらされないと、やらない子はいます。でも、高校生、社会人と成長していった時に「何をやれば良いですか~?」という大人にはなって欲しくないなと思っています。

要するに、テキストは市販の物でも何でも良いです。それを何度も学習して、問題を解くことを繰り返すだけ。

私は高校生の時、大手予備校に行っていましたが、予備校名の入った英語の例文集とか買わされていたけど、ほんと、無駄をしたと思っています。書店で買ったもので十分です。なんなら教科書でも十分。

いずれ「オレはこの参考書を愛用しているから、フォレスタ使わなくても、点数取れます!買いません!」っていう人、現れないかな~。それなら、買わなくて良いです。うち、テキスト代、ほぼ実費なので、テキスト売っても利益になりません。

目的は「テキストを売ること」ではなく、「出来るようになる」ですから!
既に揃っている教材を、めいいっぱい活用しよう!