そらのたね

「そらのたね」という名前で喫茶店のような定食屋のような飲み屋のようなお店を三年とちょっと、ヨメは横浜の東神奈川駅の近くでやっていました。
なかなか風変わりな店だったと思います。
一言で言うと「大丈夫?奥さん?なんか手伝おっか?」というような感じです。
徐々に成長していくヨメを周りが支えている感じが面白かったと思います。

三年とちょっとで閉めてしまったのにはいくつかの理由がありましたが、決してうまくいってなかったわけではありません。
今でも当時のお客さんと交流しており、何人かは二宮に来てくれました。

若干疲れてしまったというのもあったかもしれませんが、「そらのたね」という名前およびコンセプトは大事にしていましたし、割と気に入ってたんだと思います。

三年前に大磯で個別学習のセルモをスタートさせ、時間が経過する中で再び「そらのたね」を何かの形で復活させたいとどこかで思っていました。

何もないところ(空っぽな場所)に人が集まってきて、安らげたり、語らえたりする状況が生まれること。

これが「そらのたね」のコンセプトなので、飲食店でなくても別にいいかな?と考えて思いついたのが今回は「廃棄される洋服を再生する」ということでした。
様々なステキな洋服をきっかけにして人が出会い、語り合える場所が出来れば面白いねとワクワクしながらのんびりと準備を進めていました。

今日は記念すべき初日でしたが、お越しいただき本当にありがとうございます。