こんにちは!ヨメです。久々に「学習塾」らしい内容。
もう、何も言う事はありません。タイトルの通りです。
受験前のこの時期の自習室を見ていて思いました。
もちろん、それぞれの理解力の高さやセンスというものはあります。こればかりは、自分に搭載されているものを、使うしかありません。
「頭の良いヤツ、うらやまし~!」っていうのは、私もよく分かります。私だって、もっと理数を理解する能力が高ければ、高校時代、数学の先生に憧れていたのに、追試ばっか受けて、恥ずかしい思いをせずに済んだかもしれません。
でも、そんな己を振り返ると、実はそこまで勉強してなかったんです。問題集を何周もやるなんて事はしていませんでした。
頭の良さなんかより、単に勉強に費やす時間が足りなかったんです。
私の仕事している席から自習している生徒を見ていると、成績が良い生徒は、誰よりも先に自習室に来て、一番最後に帰っていくんですよね。
眠くても、お腹空いても、勉強しているんです。
その成績が良い人より、毎日2時間早く帰っている人は、1週間あたり2時間×5日間=10時間の勉強時間の不足、1か月で40時間。定期テスト前の「6時間耐久学習会」7回分だよ。
そりゃ、差は生まれますよね。
ヨメは人生には色々な生き方、価値観があると思うので、何よりも勉強をせいっ!とは思いません。
でも、受験勉強って、必死にやった方が楽しいはずだし、若い時からサボるってことを身につけない方が良い。受験は、必死にやらないと大した利点がないように思う。
みんながよく言う「こんなの(勉強)、大人になって役に立つの?」って質問は、就く職業次第だろうし、使わない内容も多々あります。使わなくても生きてはいける。
でも、勉強の内容よりも、「やる時に、マックス頑張ったのか?」ってところが大事だし、これからの人生に役立つんじゃないかね?
たまに、成績上がらずにしょげている生徒いますけど、どんだけ時間を費やしたの?って思う。
ヨメはその辺りの考え方が、室長よりもシビアなので、やっていないのに、しょげられても「え?なんで?」って思っています。
「俺は俺の道を行く!世間一般の中学生が勉強をしようとも、俺はしない!」というなら、それでも良い。
でも、お金と時間を費やして「学習塾」に来ているなら、必死になってみませんか?
「オレは勉強を死ぬほど頑張ったんだー!なのに、成績上がらんのじゃ。」と言う人いたら、是非相談に来てください。
ヨメも親身になって話聞きます。でも、大丈夫。そんな人、いない。必死にやれば必ず上がる。間違いない。