中3生から反省点を聞いてみた!

※このブログ、2月16日に書いていたのにアップしていませんでした。「2月16日に書いたのね。」と思って読んでいただければ幸いです。

こんばんは!ヨメです。公立入試が筆記も面接も終わりました。本当にこれまでよくやり抜きました。

今日は面接も終わり、中3生はセルモの授業はないのでお家でのんびりしているだろうと思ったら、ある女の子が授業があると勘違いして来てくれました(笑)。

せっかくだから、今の気持ちや、反省点を聞いてみようと思い、ヨメと別室でお紅茶を飲みながらお話をしました。

Q1:定期的に行った模試、直前の1月に毎週行ったテスト会は役に立ったか?
A1:とても役に立った。時間配分、どこを確実に得点して、どこを捨てるかなどを実践的に出来た。そして、それを毎回見直すことが、とてもプラスだった。

Q2:やっぱり、「もっと早くから勉強していれば良かった~」と思う?
A2:思います(笑)。割と早めには始めていたけれど、もっと効率よく出来たと思う。例えば、全ての問題を解いてから、丸付け、見直しをすると、終盤は力尽きて、見直しが適当になっていた(というかやれていなかった)。
模試の解き直しも全て解き直して、丸付け、見直しの方法だと点数が低い場合、見直しする気力が無くなる。問1をやったら丸付け、見直しというように、細かくやるべきだった。

これは私たちも生徒によく話していることです。セルモの宿題を全部終わらせてから、まとめて丸付けはダメだよ。と。そして、丸付けして、終わりではないよ。と。

自分が出来る問題、出来ない問題を分けて、出来ないものを出来るに変えていくことがとても大切なんだよ。と。

まあ、大人も子どもも、自分でやらかして、反省したり、やり方を編み出したりするんで、いくら口を酸っぱくして言っても、なかなか身にならないものです。(それでもしつこく言い続けますけど(笑)。)

他にも高校に入ったら何をしたいか?これから自由な時間がたっぷり出来るけど、何をするか?なんていう話もしました。

そして、最後に、ヨメからその子へ

「高校に入るとすぐにテストがあるから、少しずつでも勉強をしに来なさい」

と大事な一言を、愛を込めて伝えました。

ヨメは神奈川県立高校に、「結構、危険」と担任の先生に言われたものの「どーしても受けたい!」と併願校のランクを下げ、しっかりガード体制で、受験しました。

運よく、合格は出来たのですが、最初に行われた学力テストは、今でも忘れない352人中の333番!

ぞろ目!とか、そういうことではなく、ほぼビリ近辺。大昔のことなので、ハッキリとは覚えていませんが、おそらく「合格した~!!!!!」の勢いで勉強をしなかったのでしょう。

ここで、ビリ集団に入ると、高校ではなかなか苦労すると思います。なぜなら、当然同等レベルの人たちの集まりなので、勉強しても、あまり順位をあげられないのです。そうすると、気力が続かないので、さらにサボるという悪循環にハマります。

そうなんです。高校は入っておしまい!ではなく、そこから、また続くのです。
(あ~、なんだか結婚と同じですね。「結婚しました♡」はゴールではなく、単なるスタートですよね、人生修行の(笑)。)

毎年のことながら、この春、2極化します。
それなりに勉強をして過ごす派、これまでの遊びを取り返すがごとく遊び、全く勉強やらない派。
そして、入学してすぐにその差は出ます。

もちろん、勉強以外の体験も必要です。今日、うっかり来てしまった中3生は、セルモの宿題を済ませて、今は「夢をかなえるゾウ」を読んでいます。ヨメがハマったものです。

自習室には基本的に「ことばの学校」の本が置いてありますが、それ以外の自己啓発本や、簡単な経済、マーケティングに関する本もあります。

どうか、一生、勉強し続け、あれこれ体験し、知る喜びを感じて、自分の知識、感情を豊かなものにしていってね。