今回、神奈川県公立高校入試の数学で食塩水の問題が出ました。
以下、実際の問題です。
問3の(エ)
4%の食塩水300gが入ったビーカーから,食塩水agを取り出した。その後,ビーカーに残っている食塩水に食塩agを加えてよくかき混ぜたところ,12%の食塩水になった。
このとき,aの値として正しいものを次の1〜8の中から1つ選び,その番号を答えなさい。
1. a=18 2. a=20 3. a=21 4. a=24
5. a=25 6. a=28 7. a=30 8. a=36
割合の中でも多くの生徒が苦手とする食塩水の問題。
これが公立高校入試のど真ん中で出てきたのです。
しかも本当に割合を理解していないと解けない類のものでした。
理解できている人にとってはちょっと面倒臭いけれど普通に解ける問題ですが、苦手とする人は絶対に無理なやつです。
個人的にはこのレベルの問題が解ける人を一人でも多く増やしたいと思っています。
何でこんなのが解けないの?というメンタリティの人がうちの教室で全員になる事が私の夢です。
そのためには小学生の段階でここに来てくれることが必要なのです。
出来れば小5までに。
そうすればより高い目標がクリアできる可能性が高まるのです。
そんなことを今回の入試問題を解きながら思い描きました。
とにかく数学が出来る生徒を増やしたい!