小学校でクラスが荒れていると言う話しを耳にすることがあります。
と言うか、耳にしないことはありませんと言った方が現状には即しているかもしれません。
全然笑えない事態です。
どの場合も大抵は何人かが授業中に話をしていて、その様子に乗じて他の人たちも話をしてうるさいといったケースがほとんどかもしれません。
その状況を容認している先生って何なんだろう?と考えてしまうのは昭和過ぎるのでしょうか?
遡ること35年、私は小学6年生でした。
昭和61年だったはずです。
埼玉県の鳩山町というのんびりしたところの小学校でしたが、やはり学級崩壊しているクラスがありました。
一学年が3クラスだったと記憶しています。
私のクラスは3組で隣の2組が崩壊していました。
原因を作っていた人が何人かいてそれらに感化されてみんなで授業妨害をしていたのだと思います。
原因を作っていた連中が悪びれもせず、むしろ誇らしげに吹聴していました。
やれやれ。
そのクラスの担任は気の弱そうな少し若めの男性教師だったとぼんやり覚えています。
要するになめられていたのです。
それに対して私のクラスは女性の気が強いアラフォーの担任でした。
要するにちょっと怖がられていたのです(笑)
なめられる教師と怖がられる教師。
何が両者を分けるのでしょうか?
言うまでもなく先生が子供からなめられたらアウトです。
人それぞれキャラによって様々な手法があるとは思いますが、子供たちになめられたらお仕舞かもしれません。
昭和だったら分かり易く体罰に走る教師は多くいました。
今は当然そんなことはダメです。
子供たちになめられないためにはどうすればいいのかを考えることが実は最も重要なことかもしれないなぁとぼんやり思ったりします。
楽しくて怖い先生って最強なんでしょうね~学校も塾も。
めっちゃ難しいですが。
そう言えば元担任の件の女性教師に2年前会いに行きましたが変わらず楽しくて素敵な方でした。