丸つけについて

個別学習のセルモにおいて、宿題はかなり大事だと思っております。

多分どこの塾でもそうだとは思いますが。

で、この宿題なのですが丸つけまでちゃんとやった上で間違った問題をきちんと見直すところまでやってくれることが理想です。

宿題をやって来て、毎回それぞれに確認テストを受けてもらうのですが、この結果が何よりも大事だと思い日々塾を運営しています。

ここがうまく回っている人は成績が上がることは当然の結果です。

逆にうまく回っていない人はなかなか成績が上がりません。

具体的にうまく回っていない人とはどんなケースなのかを書いてみます。

①宿題をやらない。

これは論外です。
場合よっては退塾していただきます。

②休んでばかり。

これも論外です。
やっぱりこちらもやめていただきます。

③宿題の丸つけをしない。

これは意外にありがちですが、かなりダメだと思っています。
さすがに即退塾ではないですが、あまり続くようだと予備軍です。

丸つけをしないことがなぜダメかを書きます。

端的に言えば、反省がないからです。

勉強において、反省とか振り返りは何よりも大事なことだと思います。

その入り口と言っても過言ではない丸つけをしないなんてダメなのです。

例えるならば、料理人が自分の作った料理を一切食べないような状況かな。

美味しいか不味いかはどうでもよくて、とにかく作ればそれでいいと。

そんな料理人のお店で食べたいと思う人はあまりいないでしょう。

今回の問題は何故間違ってしまったか?

どうすればこのミスは無くなるのか?

これらのことを考えずに勉強をしても大した成長はありません。

入会したての生徒さんではありがちな話だったりしますが。

まずはそこからの出発であったとしてもしばらく経てば変化を作れます。

出来ちゃう人からすれば理解に苦しむところかもしれませんが…