「鬼滅の刃」を読んで考えたこと

週刊少年ジャンプ系のマンガを最初から最後まで読んだのはいつ以来だろうか?と考えてしまいました。確か、小学6以来だったような…

キン肉マン、キャプテン翼、ドラゴンボール辺りを読んでいたのは小6までだった気がします。
中でもキャプテン翼は一番影響を受けました。(運動が苦手だと思い込んでいた自分がこの漫画をきっかけにサッカーを始め、意外にもレギュラーになれたことによって自信を得たのでした。初めての成功体験!)

中学生の頃はマンガをあまり読まなくなり、高校ではビッグコミックスピリッツを読むのが流行っていました。(マスターキートンやYAWARAなど浦沢直樹マンガと出会いました)

三十数年ぶりに週刊少年ジャンプ系のマンガを真面目に読んだ感想は…
まず「懐かし~!」でした。

純粋で真っすぐな主人公が自分よりも強い相手に戦いを挑み、勝っていくストーリー。
途中で幾多の挫折を乗り越えて掴み取る勝利!
週刊少年ジャンプの王道ストーリーです。

そうです。こういう漫画を読んで育ったんです、俺たちは!(敢えてって言っちゃいます)
変わらぬ伝統がまだちゃんと受け継がれていること知って、ちょっと嬉しくなっちゃいました。

炭次郎がひたすら純粋で、真っすぐで前向きで、諦めないのです。
仲間を大切にしてみんなで力を合わせて何とか鬼を倒すというスポ根ストーリーに子供たちが共感しているのです。
まだまだ捨てたもんじゃないよな~と何度も思いました。

こんなに真っすぐな主人公を支持できる今の子供たちって最高です。
アニメや映画は見ていませんが、こういうマンガが流行ることは素晴らしいことだと思います。

ついでに思ったことは、炭次郎たちのセリフは塾での学習指導にも転用できるじゃん!です。
やっぱり職業柄反応せずにはいられません(笑)

例えば炭次郎の父のこんなセリフがありました。

絶対に諦めるな

考え続けることだ

どんな壁も

いつか打ち破る

弛まぬ努力で

これなんかもうセルモの壁にそのまま貼りたいくらいです。

戦っている最中に炭次郎はとにかく考えまくります。
考えて考えて考えまくった末に答えを見つけるのです。

まさに勉強で一番大事なことです。

例えば「割合の問題」が分からないからと言ってすぐに人に聞くんじゃなくて、まずは考え抜くのです。
その上でどうしても分からなければ聞いて欲しいのです。
炭次郎は成績上がりまくる生徒の素質の塊なのでした。
しばらくは教室で影響受けて引用しまくると思いますがどうか暑苦しがらずに付いてきて欲しいと願っています。
よろしくお願いします!

今日も笑顔で子供たちと向き合います!