推薦入試で毎回思っていること

今年も推薦入試で早めに合格を決める生徒が出てくる時期になりました。

合格した生徒さんたち、
本当におめでとうございます!
本当にお疲れ様でした!

ただ、ここで毎年、毎回私は彼らに言ってきましたし、今回も言いました。

早めに合格が決まったからと言ってここがゴールではないんだよと。

人間は楽をしたい生き物です。

受験勉強の苦しみから一日も早く解放されたい。

早く好きなことをしたい。

ずっと我慢してきたのだから…

自分も30年くらい前に同じことを考えていました。

でも、よく考えて欲しいのです。

公立高校を目指している人たちはここから17日間必死で勉強するのです。

全集中で勉強するのです!(あ、また例の影響が出ちゃいました)

残念ながら公立高校に合格できなかった人は併願で同じ学校に入ってきます。

ここで差がついているかもしれません。

だから今は公立高校を受験するつもりで変わらずに勉強を続けるべきなのです。

何も変わらずに淡々と勉強できたならば、その差は大きくなりません。

もっと言えば、3月中も淡々と勉強するべきです。

この期間も大きな差が付く落とし穴が隠れています。

とにかく合格がゴールではない
ということを強く認識して欲しいです。

新学期で良いスタートを切る生徒は3月をきちんと勉強できた人です。

心から充実した高校生活を送ってくれることを祈っています。

今日も笑顔で子供たちと向き合います!