デジタルとアナログのバランス

教科書がデジタルに!とか、オンライン授業導入!とか世の中では教育現場のデジタル化が喧伝されているようです。

デジタルになることでの良い面は多大にあると思います。重たい教科書を背負って学校を行ったり来たりすることがいい運動になっている面もあるかもしれませんが、何だか無駄な気もしますから。

一方それによって見過ごされたらマズいこともあると思っています。

そのうちの一つが「ちゃんと手を使って文字や図を書く(描く)」です。

特に数学は手を使って計算の途中経過を書くことがとーっても重要です。
また、関数の問題を解く時も絶対にグラフを手で描くべきです。

図形の問題もしかりです。手を使って書きながら(描きながら)思考するのです。
全てをデジタル化することは場合によっては非常にナンセンスなことになるかもしれません。

英語でもやっぱり書くことは重要です。英単語を覚える時に、アナログな作業は避けられませんし、英作文も手で書くことで上達するものです。

社会や理科や国語に関しても同様です。

デジタルとアナログのバランスをちゃんと整理していかないと頓珍漢なことになりかねないのでこの辺は注意が必要だと考えます。

教科書はデジタルに、ノートはアナログにというのが取り敢えずは良さそうな気がしています。

要するにセルモでの授業と同じと言うことです。
あくまでも個人的な意見です。

今日も笑顔で子供たちと向き合います!