ほぼ一年前のブログで当時中1だった男子たちの事を小学7年生と表現しました。
簡単に言えば彼らは中学生と呼ぶにはまだ幼かったので、そんな彼らの事を愛をこめて「小学7年生」と呼んだ訳です。
およそ一年経った今、彼らがどうなったかを報告します。
英語や数学に関しては全員が成績を上げています。
これは特筆すべき変化だと思います。
テストで点数が上がることは嬉しいものです。
自信になります。
次も頑張っちゃおうかな?となるのです。
それに伴って行動が変わります。
宿題を完全にやり切れなかった生徒がちゃんとやるようになりました。
小テストで一発で合格できなかった人が多かったですが、今はむしろ再テストになる人の方が少ないです。
今回のテスト前も熱心に自習に来る人が多くいました。
初めの頃はやらされてる感が強かったですが、今はそうでもなくなってきています。
数学の具体的な変化は、「利用問題」をしっかり対策できるレベルの人が増えたことです。
当初は計算レベルで手一杯だった生徒さんが「利用問題」に手が出せるようになりました。
今回は一次関数の利用がメインですが、ほとんどの生徒さんがこのレベルの問題に挑めています。
ここをいかに攻略するかで、9割以上とれるかが決まるのです。
7割や8割がとれるようになった生徒さんは当然その上を目指すことになり、結果的に「利用問題」を避けられなくなります
英語に関しても9割の壁を越えようという段階の生徒さんが増えてきました。
ここを越えるためにはとにかく細かい部分までミスをしない力を付けることです。
そのためには基礎をしっかりさせるための演習の反復がカギを握ります。
今まで学習した文法事項をくまなく演習することで何を出されても答えられる力が付くのです。
今回の期末テストでこの壁を誰が越えられるかを楽しみにしております。