想像力と数百円

かつて私は広告業界の端くれに一瞬だけいました。

そんな私にとって糸井重里と言う存在はメチャメチャ偉大でした。

もちろん未だにそれは変わらないのですが。

幾つかある一日の習慣の中に「ほぼ日刊イトイ新聞」の今日のダーリンを読むことはほぼ欠かしません(笑)

そんな偉大なる糸井重里様のコピーの中でも想像力と数百円というものが私の中では相当大きなものだと思っています。

青空は、史上最大の読書灯である。
夏休みになって気がついた。あたり前のことに気がついた。夜読むばかりが本ではない。電気もランプもない時代、ちゃんと書を読む人がいた。そいつをすっかり忘れてた。― 想像力と数百円。新潮文庫の百冊。

これほどコスパのいいものがありましょうか?

高いものでも2~3千円で自分の想像力をはるかに超えたものを得られるのです。

もう、本を読まない訳にはいきません(笑)

私は今でもこの広告を思い出しながら本を読むことがあります。

今日も笑顔で子供たちと向き合います!