いつしかマスクをすることが定着してしまいました。
スーパーに行っても、マスクをしていない人ってまず見かけません。
良いか悪いかは別として、今や日本では公衆の面前でマスクをしていない人はかなり変わった人と思われちゃいそうな雰囲気です。
同調圧力ってやつでしょうね。
で気が付きました。
コロナ禍になって以降、通うようになったお子さんたちが半数以上になっています。
という事はこちらに通っている子供たちの半数以上の口元を私はあまり見たことがないのです。
水筒のお茶などを飲む時にチラッと見る程度で、あまりまじまじと見たことがないのでした。
ここまでくると、他人の口元は何か見てはいけないもののようになっているような気すらしてきます。
塾を検討している方々と初めて面談する時に私はお互いの表情を大切にしてきました。
コロナ禍になって以降の面談で私は当初、面談の冒頭でマスクを一瞬外してこんな顔をしていますよーと笑顔をお見せしていましたが、最近ではそれもしなくなっています。
気が付けば、マスクをしたままでのコミュニケーションに馴染んできたのです。
話は全然変わります。
今はこれを書きながらダゾーンでマンチェスターユナイテッド対ニューキャッスルを見ています。
クリスティアーノ・ロナウドが一点を決めてリードしており、やはりスターは違うなーって思いながら観客の様子を見るともなく見ていたら誰もマスクなんてしていません(笑)
点が入った瞬間なんてもはやコロナなんて関係ないです。
そもそも観客席は立錐の余地もなさそうです。
一体何が正しくて何が間違っているかは全然分かりません。
そんなことを言っている間にニューキャッスルが追いつき、すぐさまクリロナが加点しました。
もうとんでもない騒ぎがスタジアムでは起こっているようです(笑)
同じものが世界中で人類に襲い掛かっている割にはそれぞれの捉え方や対処法は全然違いますし、メディアの取り上げ方やそれに対するリテラシーももっと考えなければいけないのかもしれないなーって思ったりします。
何はともあれ、一日も早くマスクをすることが当たり前じゃない日本に戻ることを望んで止まない今日この頃です。