塾に来る日に宿題やるなんて、ダメぜったい

こんにちは!ヨメです。今、室長がある生徒にこのタイトルの事を話しています。

「宿題って、次の授業までに終わらせてくれば良いんでしょ?」と思っている人おります。

しかし、それは違います。全然違います!!!

セルモ大磯国府教室がめっちゃシツコクしつこくシツコク言っているのが「宿題は授業のあった日、またはその次の日にはやれ」です。

理由は簡単。授業でやったことは数日のうちに脳みそから大方忘れ去られます。人間だもの。忘れます。

きれいさっぱり忘れ去る前に、宿題で「思い出す」作業をくり返しして欲しいのです。それも、1度に全て終わらせるのではなく、数日に分けてやる。そのためにセルモでは同じような問題の宿題を何枚も出すのです。

これを塾に来る当日にやるとなると、前回の授業から数日~1週間も空いているので、ほぼ忘れている。

となると、うっすらした記憶で解く。当然、結果が悪い。結果が悪いと、見直す気にならない。

挙句の果てには、見直す時間がないまま「とりあえず宿題はやったわ!塾行かなきゃ!」って感じで、授業に来る。

こんなん、めっちゃトイレットペーパーをガラガラガラっと手に取って、ちょろっとおケツ拭いて捨てるくらいもったいない。ほんと、こんな感じですよ。

前回の授業の事が定着しないまま、授業に来たって、大して進めることなんて出来ない。

そうこうしている内に、定期テストはやって来る。テスト範囲がギリギリ終わるか終わらないかという状態になる。

セルモの宿題もやっていたのに、成績伸びない。やる気は起きない。

下手すりゃ「あの塾成績上がんねーよ」となる。ちがーーーーーーーうっ!!

やれというやり方でやらないアナタがダメなんすよ。キッパリ。

学校の授業、セルモの授業、宿題、自習これらの時間を「作業」ではなく「出来ない事を出来るにする」という意識でやっていかなければ、大して伸びる訳ないんですよ。

学習とは「出来ない」を「出来る」に変える事である。超名言ですよ!!!!!!(色んな塾の先生が言っています)

あまりに改善がされなければ、辞めていただく事もあります。私達、「とりあえずお月謝もらえればいいや」「とりあえず、人数増えればいいや」なんて思っていませんので。

きれいごとでなく、本当に。人数だけ増えたって、全体の士気を下げるような行動を塾内で取られたら、周りに悪影響。

指導する私達も手がかかって、成績も上がらずに「なにやってるの、コレ?」ってなりますから。

さあ、新学年新学期。気持ちを切り替えるには、もってこいな時ですよ!