中学校は5段階で各科目を評価しますが、どの先生もだいたい提出物を課してきます。
定期テストの結果がどんなに良くても、提出物が遅れていたり出したけれどクオリティーが低ければ5はおろか4すらつけてもらえないことがあるものです。
その他、細々と行われる小テストも侮れません。
つまり評点で5を獲得することは総合的に手抜かりなく高得点をとらなければ不可能なのです。
中でもこの提出物が苦手な人がいます。
一概にはもちろん言えませんが特に男子が苦手としているような印象です。
あくまでも個人的な印象ですので悪しからず。
提出物ってなんでそんなに大事なのでしょうか?
恐らくそんな疑問を感じる人もいらっしゃるかもしれません。
ただ、冷静に考えるとこれは至極当然の事なのです。
社会人になって締め切りが守れない人は誰からも信用されないでしょう。
締め切りまでにリフォームが出来ない工務店は次第に仕事は減るでしょうし、サラリーマンで締め切りを守れなければ同僚や取引先からも信頼を失います。
小説家で締め切りを守れなければ多くの人から失望されるでしょう。
挙げればきりがないくらい多くのケースで信頼を失いそうです。
要するに「信用」に関わることを中学生に教える機会として「提出物」はあるのでしょう。
反対意見もあるとは思いますが、私の考えを述べてみました。
大して面白味のない結論ではありますが、馬鹿には出来ない事なんじゃないかと思ったりもします。
確かに保健体育とかの提出物は面倒臭かったりしますが(笑)