こんにちは!ヨメです。
春休み期間中は、学校の勉強が進まないので、絶好の復習期間。ということで、セルモ大磯国府教室でも復習バリバリやっています。
先日、とある小5生が算数の授業をしていました。「速さ」の単元の復習。小学校の学習内容の中でも苦手な人が多いところだと思います。
この小5生、この日はめっちゃ頑張って、モリモリ進めていました。私から見ていても「今日は結構、疲れただろうな~」と思うほど。
間違え直しが1問残っていたのですが、授業時間も過ぎていたので、「今日はここまでで終わりにしよう。次回の授業で続きからやろう」と声掛けすると「この1問だけはやる」と答えました。
入塾した頃は、授業の途中からボーっとしてしまったり、正直、あまりがっついて勉強するタイプの生徒ではなかったのですが、入塾して1年。自分から「やる」と向き合える人になったなぁと感動。
もちろん、いつもガツガツ出来ているわけではないけれど、すごく変わったなぁと、本当に感心しました。
学習塾は「必要不可欠な場所」ではないし、まして小学校のうちはそこまで勉強勉強と口を酸っぱくして言わなくても良いんじゃないか?と私自身思っていましたが、最近、ちょっと考えが変わりました。
小学生のうちに学習習慣がほとんどない生徒は、中学生になってから、その習慣を身につけ始めるのでは、結構、厳しいように感じます。
学習習慣がついていない生徒は、小学校の時の内容が抜けている事が多いはず。これを中学校に入ってから埋めつつ、かつ学習習慣を身につけていくというのは、生徒本人も結構シンドイんじゃないかな?と思うんです。
塾に来なくたって、小学校5~6年生なら毎日1時間、何かしらの勉強をするという習慣が出来るなら、それでも良いでしょう。
ただ、どうしても親子関係だと「勉強しなさい!」「後でちゃんとやるって言ってんじゃん!」と言い合いになってしまったり、そんなお年頃。
親ではない人からの圧や、塾で周りの生徒の雰囲気などを利用するというのもアリとは思います。
言い合いになると、双方、気分悪くなって、ますます何もしたくなくなっちゃいますからね。
ということで、子ども達それぞれに合った方法で、学習習慣を身につけていこ!というお話でした!