毎週恒例の小テストでした

コロナで一斉開催を止めていたのですが、ここ最近また基本全員で小テストを開催しています。
毎週木曜日の夜8時半、自習室にて行っています。(引き続き、換気などのコロナ対策は取りつつです。)

個別指導はそれぞれに合わせた指導を行うため「他の生徒たちと同じ時間に同じことをする」という機会があまりないのですが、時にはみんなで一斉に集中して取り組むことが効果があると思い、取り入れています。

テストが終わると、解答を渡すのですが、「あ~、ここやっちまった」とか、「合ってた!」とか生徒たちはワイワイ反省?しています。

この光景は当たり前のことではありません。

「あ~、やっちまった!」と思えるのは、小テストに向けて準備をしてきているから。
昨年までは、準備なく受けて、合っていようが、間違っていようが、それほど気にしない。そんな雰囲気でした。9割以上で合格(9割に達しない場合は、何度も再テスト)にしているのですが、「合格じゃなかったら再テスト受ければ良いんでしょ?」くらい。

そんな意識をやっと変えることが出来てきました。ひたすら生徒に以下を伝えています。

①なぜ小テストをやっているのか?
②このテスト(テストに向けた学習)をサボると、どういう結果を招くのか?
③1発で済むはずのテストを、再テストを受け続けるということは、自分の時間を無駄遣いしているのでは?
④めっちゃ範囲が狭いテストで準備出来ないのに、受験とか定期テストなんて広範囲を勉強できるのか?(出来るはずがあるまい。反語=強調)

中1生は、まだボンヤリしている生徒が多いですが、是非、上級生に刺激を受けて欲しいですね。

勉強にしても、スポーツにしても日々コツコツ、自分と向き合って、自分の甘えを乗り越えて、やっていく。これしかないのですよね。
私(ヨメ)も、コツコツは実は得意じゃない(本来、一発逆転万馬券狙い、ローリスク・ローリターンの債券よりハイリスク・ハイリターンの株が好きのギャンブル気質)。

でもね、40歳半ば過ぎて、コツコツは本当に大切だって思っているよ。
みんな、がんばろ!私もがんばる!