ご存知の通り、定期テストが無くなる風潮があります。
定期テストが無くなると聞くと人によってはどうやって成績をつけるの?と疑問に思われる方も居られるでしょう。
勉強しなくなっちゃうんじゃ?と思われる方も居られるかもしれません。
「定期テストを無くす=勉強しなくなる」という思考こそがもはや古いのかもしれません。
定期テストを無くす代わりに実は様々な工夫がなされ、より細かな成績をつけるための小テストであったり提出物が頻繁に課されることで勉強量はむしろ増えるかもしれないのです。
そう考えると定期テストがあった方が対策をとり易いかもしれません。
何しろシンプルで分かり易いですから。
今のところ大磯町は国府中は従来通り、大磯中は削減の方向で舵を切っています。
神奈川県全体を見渡した時に今後益々定期テスト廃止の流れは加速しそうです。
定期テストをやろうがやらなかろうが、生徒たちの学力を上げることが最大の目的だと考えるのであれば彼らの勉強時間が増えない事には何も変わりません。
つまり、どちらの方が結果としてより勉強をしなければならないか?という観点で考えることが最も大事なんだろうと思います。
元麹町中の工藤校長(現横浜創英校長)が始めた改革はじわじわと広がりを見せており、今後もより広がっていくのでしょう。
こまめに復習を繰り返すことで学力は定着するというコンセプトを見失わないようにこちらも心して取り組もうと思います。