個別学習のセルモ大磯国府教室を開いて丸4年が経とうとしています。
気が付けばそんなに経っていたのです。
今までの事を振り返ると感慨深いものがあります。
この間に多くの中学生と出会いましたが、方程式の利用問題で割合や速さ、食塩水の問題がどうしてもできないためにそれらを諦めざるを得ない生徒が何人もいました。
本当に勿体ない限りです。
原因はどこにあるのでしょうか?
それは明らかに小学校の時点で分数と小数をきちんと理解できていないままであることです。
断言できます。
確信しています。
もっと具体的に言うならば小学3年生辺りからです。
分数と小数が出始めた時点で算数が分からなくなり始めます。
もちろん難なくクリアする子は問題ありません。
もしも良くない兆候が出始めたら何らかの手を打つべきですが、何もせずに中学生になってしまったケースを多く見てきました。
良くない兆候とは学校の単元が終わるたびに行われるテストの結果です。
今までよりも点数が悪いなと気が付いたらすぐに何らかの手を打つべきだと私は考えます。
ご自分で教えることが出来る場合は是非見て欲しいのです。
ちょっとそれは自信がないなぁという場合は遠慮なくご相談いただければ幸いです。
分数と小数が苦手な生徒が中学校の勉強をやり始めると混乱は本格化します。
場合によっては数学の勉強自体を放棄するかもしれません。
勉強は出来るうちに しておいたほうがいいわ
後になって 気付いたって 遅いわ 遊んでばかりいたのよ
それはそれで楽しかった
自分が高校生の時に当時アイドルの森高千里が歌っていた歌詞を今でも思い出します。
アイドルの歌にしてはかなり率直な言葉を選んぶ人でした。
この歌を聴いた時に妙に納得したことを今でも覚えています。
しないよりもした方がいいのです。