高校生が自習に来てくれています

こんばんは!ヨメです。先ほど、高校1年生になった、S君が来ました。(この記事、先週書いていてアップし忘れていました!)学校の授業が本格的にスタートし、数学1と数学Aのどちらも並行して始まった様子。そして、今日の数学Aの学校の授業を理解しきれず、セルモに自習をしに来てくれました。エライエライ。

そこで、この春から導入した「学びエイドマスター」で該当箇所の動画を視聴してもらいました。

この「学びエイド」というのは、100名以上の予備校講師によって、5~10分くらいの動画がものすごい数アップされています。セルモのビデオ学習もそうですが、短くて、自分が分からないところをくり返し視聴出来るのがスバラシイです。

S君、集中して、動画を観ていました。今日が「学びエイドマスター」初の利用だったので、感想を聞いてみると

「(学校の授業じゃなくて)この動画学習で、いいんじゃないんですかね。高校で授業が2コマありましたが、動画の方が、短い時間でまとまっていて。疑問点は解決できました。」

とのこと。その通りだと思います。

集団で授業(講義)をする利点は先生側からすると「大人数に対して限られた時間で、ある程度の範囲の内容を発信できる」、生徒側からすると「勉強している気になれる」ところじゃないかと、ヨメは思います。みんなが前を向いて、黙々とノートを書いたり、話を聞いたりしていると、勉強している気になります。

そこに対して理解出来ているなら良いです。でも、私が高校生の時は、理解できないまま、授業のほとんどの時間が流れて行っていました(笑)。特に数学。

理解力は本当にそれぞれの生徒によって異なります。それなのに、同じ内容の授業を、同じスピードで理解するって不可能です。30人以上の生徒を先生1人が見るには集団形式しかないのでしょう。

動画で学習する落とし穴として「観っぱなし」があります。過去のブログでも書かせてもらいました。S君にもそれを注意するように伝えると「動画の途中で演習を解かせるので、それで理解できていることを確認しました」と。

あ~、なんて成長したんだろう。これが自学だな!と感動しました。他の高校生も自習に来て、学校での小テストへの準備や、授業の復習を行っていました。
年を取ったせいか、そんな事で涙腺がゆるみ、ウルっとしてしまいました(笑)!

是非、今の姿勢のまま、学習を進めて欲しいですね!