私はくるりと言うバンドが好きです。
もうかれこれ20年近く聴いてきましたが、全然飽きません。
そんなくるりの「東京」という曲の歌詞の中にこんな言葉があります。
あい変わらず季節に敏感にいたい
個人的にこのフレーズがとても好きで、季節の移り変わりには敏感でいたいよなーと思って生きています。
今日はクルマをセルモの横にいつも通りに駐車して、ふと目をやった先に、つくしが一つ出ていました。
「春が来てるなぁ」
ふとそんなことを感じた次第です。
高校受験が一段落つき、さぁ今度は次の新しい学年の準備です!というこの季節になると今までのことを思い出し、少々感傷的になったりします。
そんな昨日の事でした。
木曜の夜なので小テストがあり、みんな一生懸命頑張ってくれていました。
そんな中に一人だけ高校1年生の鈴木君が混じっています。
うちは卒塾しても自習に来てねと言ってあるのでいつでも自習はOKなのです。
学年末テストのために最近来ています。今日も来るはずです。
せっかくなので、後輩たちに一言お願いしたのですが、なかなか立派なことを言っていました。
何だか、自分が同じことを言うよりも年が近いお兄さんのような鈴木君の方が中学生に伝わるのかもしれません。
うーん、難しい…
1年前までは中3だった鈴木君が後輩たちに向かってアドバイスを伝える姿を見られるなんて想像していませんでした。
季節はめぐり、確実に時間は経っているのだと感じさせられる瞬間でした。
今日も笑顔で子供たちと向き合います!