昨日は節分だったので、豆まきをした方も多くいらっしゃるかもしれません。
うちの教室では取り敢えず授業が全部終わった後に残っていた中3の子たち何人かと豆まきをしました。
初めは恥ずかしそうに豆をまいていていましたが、数分後にはお互いに豆をぶつけ合ったり、上に投げて食べられるかを競争していました(笑)
因みにワタナべという名前の人は豆まきをする必要がないんだそうです。
知ってましたか?
私は全然知りませんでした。
時代は平安時代までさかのぼるようです。
平安時代、大江山(京都府)を拠点とする鬼・酒呑童子が多くの鬼を従えて都を荒らしまわっていました。
そこで、武将・源頼光は渡辺綱らによる討伐隊を結成して、鬼退治に行き、見事に酒呑童子を仕留めたんだそうです。
何だか鬼滅の刃を思い出しますね(笑)
で後日、酒呑童子配下の鬼・茨木童子が仇をとるために討伐隊を襲撃したところ逆に返り討ちに遭い、渡辺綱に腕を切り落とされてしまったんだとか。
その後、茨木童子は腕を取り戻すことに成功するものの、渡辺綱の強さは鬼たちにかなりのショックを与えたのでした。
そんなこんなで鬼は渡辺一門を恐れるようになり、ひいてはワタナベ姓の子孫にも近づかなくなったということでした。
以上がワタナベと言う名前の人はわざわざ豆まきをしなくてもいい理由でした。
でも、やっちゃいました。
たまに鬼役も(笑)
何はともあれちょっとした息抜きに豆まきをしたよと言うお話でした!