倍率について思うこと

神奈川県公立高校入試の志願変更前の倍率が確定しました。

志望校の倍率が予想通りだったり、予想とはちょっと違っていたりと感じ方は人それぞれかと思います。

場合によっては志願変更をした方が良いという判断も出てくるかもしれません。(なぜか今までに志願変更をした生徒をみた経験が私にはありませんが…)

志願変更をしない場合は現状の倍率を受け入れて、ここから多少の増減があったとしても動じずに勉強を粛々と進めることになります。

そうは言っても人間はそんなに強い生き物ではありません。

昨年の倍率よりも上がっていれば当然弱気になります。
昨年よりも下がっていれば逆に志願変更者がこちらに流れてくるんじゃないかと不安になったりもします。

ここから大事になってくるのは数字に裏打ちされた根拠です。
今までの模擬試験で取ってきた点数とここのところ毎週行っているテスト会の点数。
これらの点数と昨年、一昨年、一昨々年の実績から割り出された自分がとるべき点数との差異。
ここである程度点数が上回ってきているのであれば自信をもって臨めるはずです。

そう言ったものが一切ない状態ではなかなか不安には勝てないかもしれません。

ここからは最終調整です。

粛々と進めていきましょう。

今日も笑顔で子供たちと向き合います!