個別学習のセルモ大磯国府教室を開校したのが2018年の5月のある日だったので気が付けばそろそろまる5年が経とうとしています。
と言ことは西湘地区に移住して同じ月日が流れたのでした。
何だか信じられません。
そろそろ自分の教室を開きたいなぁと思ったのが2017年の5月辺りで、その頃に様々な流れで今の場所に出会いました。
不思議な偶然が重なり流れ着いた感覚とでも言いましょうか。
そんな感じです。
とにかく5年が過ぎようとしています。
この仕事をしている以上、お子さんの成績を上げることを最優先に考えて仕事に当たってきましたし、それは今後も変わりません。
ただ最近気が付いたことと言うか、昔に比べて変わってきたことがあります。
それは以前よりも益々子供たちのことが可愛いと思えていることです。
何故なのかはよく分かりませんがひょっとしたら自分が年をとったことと関係しているかもしれません。
純粋に可愛く感じられるのです(笑)
もう1つ思い当たる理由は「直接教えられている」と言うこともあると思っています。
私が以前携わってきた個別指導塾は全て教室長とアルバイトの講師で運営してきました。
直接的に子ども達と関われるのは圧倒的に講師たちで、教室長は彼らに比べたら子供たちとの距離があったことは否めません。
そんなこともあって今よりは子供たちのことを近くに感じられなかったのだと思います。
今自分は本当に幸せです。
自分が開いた教室に沢山の子供たちが通ってくれていて、彼らの成績が上がって一緒に喜べるのです。
自分がやったことに感謝してもらえるなんて本当に幸せ者だと思います。
以前、ある上司が私に言いました。
お客さんにありがとうって感謝してもらえる仕事って意外と少ないんだよ。だから塾の仕事に誇りを持とう!
この言葉は今でも私の中に残っています。
心の支えにしてきました。
これからもそんな言葉をもらえるようにここ大磯で仕事に当たろうと改めて思った次第です。