いきなり難し気なカタカナをタイトルにしちゃいました。
耳慣れない言葉かもしれません。
もともとはジョン・キーツというロマン派の詩人が200年以上前に使った言葉らしいです。
意味としては現時点で解決できない事態に耐える力となります。
様々なお子さんを見ていてこの力が非常に重要なんじゃないかと最近感じている次第です。
ネガティブ・ケイパビリティ。
簡単に言えば我慢して考え続ける力とでも言えそうです。
ジョン・キーツの研究者の方からは違うと言われちゃいそうですが、とりあえずはそんな感じで理解します。
ちょっと分からない問題があるとすぐに諦めてしまったりする場合は諦めた時点でなかなか新しいことが身に付きません。
算数で言えば、例えば割合にまつわる色々が真っ先に思い浮かぶのですが、小学5年生にとってはすぐに諦めないで考え続けるまたと無いチャンスなのです。
頑張らせたいと思います。
と同時に自分も今後考えなければならない難題から目を逸らさずに向き合わねばとも思いますが…
人生には様々な課題や問題がありますので。
そんなこんなで大人も子供もネガティブ・ケイパビリティに意識的に生活してみましょう(笑)