結局、三位決定戦(後半の途中まで)も決勝戦も見ちゃいました。
1986年のメキシコ大会でワールドカップの虜になり、あの時以来のアルゼンチン優勝はなかなか感慨深いものがあります。
別にアルゼンチン人でもなければ南アメリカに行ったこともありませんが何だかしみじみしちゃうのです。
恐らくマラドーナに対する思いが強い人たちが同じような思いを抱いているのではないかと推察します。
ザックリいうと私を含めマラドーナに魅了された世代の人々にとってアルゼンチンが優勝することはありそうでなかなか無かったことでした。
今回もサウジアラビアに負けるスタートを見るにつけ、「あぁ、今回も前評判だけのチームなのか…」と思ったりはしたものです。
尻上がりに調子を上げて決勝トーナメントに入るとじりじり勝ち上がり、気が付けば決勝。
フランスなのか、はたまたアルゼンチンなのか。
メッシなのかエムバペなのか。
そんな会話をサッカーなどにさほど興味の無さそうな人までがしていたのです。
なんて素晴らしいことでしょう。
最終的に今回の決勝戦は私が知る中でも屈指の好ゲームとなりました。
本当にとんでもなく先の読めない極上の試合展開でした。
こんなすごいものを小学生のうちに見てしまった子供たちは一体どんな影響を受けることでしょう。
想像しただけでもワクワクしてきます。
一人でも多くの子供たちがサッカー及びフットボールに関心を寄せてボールを蹴り始めてくれれば言うことなしです。
て、一体私は何者だ?
ただのサッカー好きです。