ブラジル戦から考えたこと

サッカー日本代表がブラジル代表と久しぶりに試合をしました。

前回が2017年の11月17日と言うことなので4年半ぶりのブラジル戦となります。

結果は0対1で惜しくも日本の負けです。

今回も当然、オンタイムでの観戦はかなわずハイライトで結果をチェックしました。

0対1と言う結果だけを聞くと惜しかったねぇと言うことになるかもしれません。

ただ、細かくデータを見ると印象は少し変わってきます。

例えばシュート数。

ブラジルが21本に対して日本は7本です。

ちょうど日本の3倍のシュートをブラジルは放ったのでした。

うちゴールの枠内に飛んだシュート数はブラジルの5本に対して日本は0本。

この差はかなり大きいと思います。

そもそもシュートが枠に飛ばなければ点は絶対に入りませんので。

そんな中でネイマールのPKだけに失点を抑えたことは称賛に値する結果だと言えるのでしょう。

ボール支配率はブラジルが53%で日本が47%。

この結果には個人的に一番驚きました。

ブラジル相手であれば70%近く支配されてもおかしくない気がしたので。

パス成功率もブラジルが85%で日本は84%とほぼ互角の数字です。

ボール支配率が高い方が必ずしも勝つとは限らないのがサッカーの面白いところですし、シュート数も然りですが、確率で言ったらやはりそれらの数値が高い方が勝つ可能性は高くなります。

本番まで半年を切ったこのタイミングで強豪ブラジルと本気のテストマッチを行い、様々な課題が浮かび上がったであろう日本代表。

森保監督を中心にどうやって仕上げていくかはこうご期待と言ったところでしょうか?

雑音は常にある中で同じ日本人が4年間日本代表監督を務めて迎えるワールドカップは今回が初めてです。

世界を驚かす結果を彼らが残してくれることを切に願っています。

と言うことで最後まで勉強とは関係ない内容を書いてしまいました。