算数の「割合」はとても大切です。

タイトルが当たり前過ぎて、我ながら少々恥ずかしいのですが、他に思い付きませんでした。

そう、「割合」って想像以上に大切なんじゃないかと最近思っているのです。

「もとにする量」と「くらべる量」と「割合」でものごとを考えられるかどうかは意外に重要なんじゃないか?と。

めっちゃ身近な例だと「バーゲン」や「安売り」の時ですね。

私は安売りなんかで物を買わないのよ!っていう人はあんまりいないと思います。

30%オフと言われて具体的にいくらなのかが分かるかどうかは生活に直結します。

締め切りからものごとを逆算する時も実は「割合」は非常に重要な考え方に直結していたりします。

何割くらい終わっているから、残りをどれくらいでやらなければ・・・というように。

「割合」と「分数」、「小数」も密接にリンクした要素で、これらをしっかりと理解させることが私の目指すところです。

そんなことを考えながら、小5の2学期終わりから3学期までを彼らとともに頑張ってきた結果、「くすのき」の算数で△が一人残らず無くなりました。

これは結構めでたいことだと思っていますが、あくまでも結果的なもので目的ではありません。

小5の2学期終わりから3学期にかけてはなかなか重要かつ難しい単元が続きます。

これらを彼らができるだけマスターしていることは中学生になった時に活きるのです。

主に方程式や連立方程式の利用問題が出来るかどうかですが。

もっと言えば、冒頭で言ったことにも関係するのです。

そんな訳で分かりやすく「割合」を教える方法を日々考えているのでした。