「出来ない」を「出来る」にするのが勉強ですっ!

こんにちは!ヨメです。最近、ヨメばっか書いています。室長は冬期講習の準備やらで忙しいようで、私だって忙しいけど~(。-`ω-)ブーブー

今日、小6生が自習をしていました。小学生が自習?!って思われる方もいらっしゃるかと思いますが、保護者様のお迎えまでの時間調整。

つい先日、親御さんから買ってもらったという問題集をやっていました。

1冊に国語、算数、理科、社会がまとめてあるやつ。中学生なら「この問題集、やめときな~」と言います。過去問でもないのに、1冊にまとめてあるものって、内容が薄いから。使いにくいし。

でも、まあ、小学生だったら、この冬休みの復習用にアリでしょう。

その子が問題集を解いている背後から、私、覗いていました。問題集に直接書き込むのも、本当はやって欲しくないけれど、小学生は許します。

とりあえず、勉強をしよう!っていう意気込みを買います。

さて、眺めていると、空欄のままのところがチラホラあることに気が付きました。それも同じページに埋めてある問題、空欄のままの問題。

要は、分かるところは埋めて、分からないところは放置。そのまま他教科へジャンプ!をやってしまっていました。

さらに、ほぼ、どのページも丸付けをしていない。

はっきり言って、これは全然勉強じゃないです。作業です。
字を書くという作業。

セルモの宿題に関しても、「解いたらすぐに丸付けをし、間違えたところの解説を読み、もう一度解き直す」といつも言っています。まあ、解き直しまでやっている生徒は多くはないんでしょうけど、丸付け、見直しは絶対やらないとダメ!

本当は、解き終えたら、あっているか気になる!ってくらいになって欲しいんですけど。

マジで、何度も言いますが、丸付け、見直し無き宿題は、単なる作業。役に立っていませんから!!

そこも口を酸っぱくして生徒へ説明しているんですけどね~。

出来るところをやるっていうのは、気持ちの良いもんです。それは分かります。けれど、それだけじゃダメってことは分かりますよね!そんなんだったら、もういっそのこと、やらない方が良いんじゃない?だって、作業時間って無駄でしょ?

「出来ない」から「出来る」ようにしていく。それが勉強でーす!