愛おしい

こんにちは!ヨメです。クリスマスイブに、なんだか相応しいタイトル「愛おしい」。

今日、ある保護者様とお外で立ち話していました。

私は面談などを受け持っていないので、保護者様とお話しするのは洋服屋「そらのたね」にご来店いただいた時くらい。

とても頭の良いお子さんですが、やっぱり、それでもお母様なりの悩みがあります。

中学生って、「THE HANKOUKI(ハンコウキ)」英語だと、なんか、どんよりしなくて、軽くオシャレな感じ?

あれこれお話しを聞いていたんですけど、そのお母様が

「まぁ、でもやっぱり生まれた時から、愛おしいんですよ」とおっしゃいました。

心にグサッと刺さりました。なんだか久々に、暖かい方の涙が出そうになりました。(悔し泣き、怒り泣きとか、割としょっちゅうしているので(笑)。)

「愛おしい」って、親と子だからこそ、成り立つ言葉なんだろうな。

例えば、ダンナに「愛おしい」って、思います?(あれ、みなさん思うのかな?思わないのは私だけ??)

私、うちの猫ちゃんたちを大好きでめっちゃ溺愛してますけど、「愛おしい」っていうのはちょっと、適していない。(猫とお子さんを一緒にしてゴメンナサイ。)

私には子どもがいないので、この世に「オギャー!」と出てきた時から愛おしいって、想像がつかないんです。今日ばかりは、人生でこの「愛おしい」が持てなかったのは、ちょっと残念だったのかもな~なんて思いました。

反抗期なんてものがあって、どこの保護者様もどうやって接したら良いのか迷っていらっしゃると思います。

でも、その「愛おしい」があれば大丈夫です。

今は反抗期特有の「生意気さ」や、「何を考えているのやら?」で、その「愛おしい」っていう感情がちょっと見えにくくなってしまっているかもしれないけれど、「愛おしい」の元があれば、子ども達はグネグネしたり、行ったり来たり、戻ったりしつつも、生きていきます。

私、大学で「母と子の愛着行動」に関して卒業論文書きました。原稿用紙50枚?100枚?に書いたんですけど、結局のところ

「愛だろ、愛っ」ってこと。(これ永瀬正敏が「サントリー カクテルバー」のCMやってた時のセリフ。好きだったな~、永瀬正敏。どーでも良い情報でしたね。)

保護者様、クリスマスイブに、ありがとうございました。受験が終わって落ち着いたら、「そらのたね」に遊びに来てくださいね。