セルモ・スタイル

こんにちは!ヨメです。先日、「自学」についての記事を書きました。

そもそも、自分で勉強に向き合える、自分の弱点を潰そうとあれこれ出来る人は、先日の記事に書いたように、学習塾に通わなくても良いと思います。

でも、なかなか自分だけでは頑張れない。ついついサボっちゃうし、ついついスマホ触っちゃう。

以前、私がスポーツジムに通っていた時に「近所をランニングすれば、タダだよ。会費がもったいない」というご意見を知り合いから頂きました。

でもね、サボっちゃうんですよ。相当な強い意志がない限り。

今日は残業で疲れてる、今日は寒い、今日は暑い、今日は足が痛い気がする(笑)。
サボる理由付けなんて、ほんと、いくらでも出来ます。

そんな私でも、やはり会費払っていれば、行かねば勿体ないと思うし、ジムで頑張っている人を目にすると、弱い自分に多少なりとも厳しくすることができます。

ジムの受付で「○○さん、お久しぶりです!」って言われたら、「あ、すんません、さぼってまして。。」って恥ずかしいですし。

生徒も一緒。私みたいな人は学習塾を利用した方が良いです。

自分だけの意思では、なかなか勉強に向かい合えない、そんな生徒たちと伴走するのが、学習塾のお仕事なんでは?

「教える」っていうよりも、伴走する。

箱根駅伝で選手の後方から、コーチ(監督?)がめっちゃ叱咤激励している、あんな感じですかね。

大人も子供も、よろけちゃったり、走るのがイヤになっちゃったり、歩いちゃったりします。
長い人生、そんな時期は必ずあります。

そんな時に、走った先にある「キラリ」としたものを想像させたり、一緒に歩いたり、時にはケツをたたいたり(実際には叩きませんけども)そんな役割が、学習塾なんじゃないのかなー。

世には本当に、色んな学習塾があります。

超スパルタ!宿題1回でもサボったら退塾、遅刻3回したら退塾、テストで目標点取れなかったら補習授業ってところだってあります。それも私は嫌いじゃない(笑)。

ただ、走る子の体力を見極めてやらないといけないですよね。誰もが駅伝選手みたいに走れるわけじゃないですからね。

それが出来るのが個別の良さです。

私みたいに一人だとちょっとサボっちゃう人は、学習塾をフル活用してほしい。授業も、周りからの刺激も、特に自習室も!

うちの自習室はうちの塾を辞めた生徒も勉強しに来たりしています。

こういうの、ヨメは結構好きです。辞めて気まずくて「会いたくもない」って思われるより、なんとなく来てくれて、勉強していく場所になってるなら、自習室が立派なこのビルを、高い家賃で借りてる意味があるってもんだ(笑)。待ってます、どうぞ使ってください。