ぶっちゃけ、中学校嫌いでした

こんにちは、ヨメです。先日、ある中学生の女の子に、「学校はどう?」と聞いたところ、友達関係でうまくいっておらず、「学校行事にも参加したくない。行事なんて要らない、授業だけでいいのに。」って伝えてくれました。

それを聞いて、「私も中学生の時、同じこと思っていたよ。」と話をしました。そして色々と、私の中学時代を思い出しました。

中学生って、心も体も、人間の成長で一番大きく変化する時期なのではないかな?
その変化の「時期」と「幅」は個人差があります。
大人への反抗であったり、周りとの不調和であったり、様々な感情と思いが、自分でも訳もわからないくらい、グルグルしてしまう年齢。

今、学校に通っている人で、「学校に行きたくないな」と思っている人に読んでもらいたいなと思って、書きます。悩んでいる人の直接的な解決にはならないだろうけど、ある一部の人間にとって、中学校って私みたいに最悪な時期になる可能性があるから、それを過ぎたら、結構自由で楽しいよって伝わったら。曇り空がだんだんと晴れていくイメージを持ってもらえたら。

小学高学年時代

私は小学4年生くらいまでは、男子に混ざってギャーギャーと遊びまわる割と活発な女子でした。

小学校5,6年生になって、幼稚園から幼馴染の女の子が、私にとっての苦手な人に変化します。

彼女は(仮名:あやこちゃん)は、小学校高学年になると、完全に「おませさん」グループに属していて、反対に私は、見た目も女子らしくなく、幼いままでした。
なんとなく、合わない。

会話の内容も、あやこちゃんにはお兄ちゃんがいたので、ラジオの「オールナイトニッポン」だとか、見ているテレビも高校生とかが見ていた「とんねるず」の番組とか。(40代じゃないと全く分からないでしょう。ごめんなさい。)
なんだか、私にはさっぱり分からない会話を、やはりお兄ちゃんのいる他の友達としたりしていました。

でも、家もご近所で、幼稚園からずっと一緒だったから、なんとなく関わらないといけない雰囲気。

6年生のある日、昨日まで普通に家に来て遊んだりしていたのに、理由も分からないまま無視される状況が始まりました。そして、理由も分からないまま、無視は終わりました。
今でも謎のままです(笑)。

中学時代

中学に入り、あやこちゃんとはクラスが離れて、それなりに気の合うクラスメートと過ごせた1年生。会話はもっぱら「光GENJI」(笑)。交換日記とかもやっていました。中学時代で楽しかったと言える年でした。

2年生であやこちゃんとクラスが同じになると、あやこちゃんや私も含めた、なんだか訳のわからない、「友達の取り合い」みたいなのがあり、まあ、ネチネチした感じでした。

当時の私はよく玄関に座り込んで「学校に行きたくない」と言って胃をおさえていたそうです。母が覚えていてくれました。それでも「頑張って学校に行く」のが良いとされていた時代。「はい、いってらっしゃい!」と追い出され、イヤイヤ通っていました。欠席を続けるほどの勇気もなかった。

ここまで、書き進めて、「めっちゃ暗い学生生活!」って思いますね(笑)。でも、中学時代は本当にそうでした。

なぜか「ヤンキー」グループに属していた中3

3年生になると、やはり、あやこちゃん絡みで、自分に全く合っていない女子たちとグループになっていました。別に個人個人がイヤな人ではないけれど、でも、いわゆる「ヤンキー」系な人たち。

私のうちは「しつけ」と言われるものが、とても厳しかったので、ヤンキー系の人とは全く別世界。みんな、スカートがくるぶしまである(当時はロングスカートがヤンキーの証!みたいな時代)制服だったけれど、私は中学でめっちゃ身長が伸びたので、ひざ下くらいの「ダサい」長さ。

中3の時に、「新しく長めのスカートを買って!」と親に頼み込んで、泣いた記憶があります。が、親に反対されているうちに「確かに、あと1年もないのに、アホくさい」と、ひざ下を貫きましたね。

グループの女子たちがあやこちゃんの家にお泊りする時も、私の家は「泊り」は許されず、遊びには参加したものの、途中で家に帰りました。みんなと居たいわけではないけれど、一人帰宅するって、ルンルンするもんじゃないですよね。

ヤンキーはおませさんが多く、男子の取り合い(アホかと思われるでしょうが、本当にしてました。髪の毛ひっつかんで喧嘩している光景、今でも忘れない。)をしていたり、気に食わない女の子に向かって上履き投げつけたり。でも、私はそんな事をされている子を助けることも出来ませんでした。加担している訳じゃないけど、そばで見ている。やられている子からしたら「同罪」ですね。

とにかく、そんな生活が嫌で仕方なかった。文化祭も体育祭も楽しくもない。

「学校行事なんてなきゃいいのに。授業だけしてればいいのに」

志望校が決まって、少しだけ晴れてきた中3の私

中3の1学期くらいに、別のクラスの「うめちゃん(本名)」に会い、志望校の話をすると、同じ「横浜平沼高校」とのこと。この時のうれしさは、涙が出ちゃうレベルだった気がします。

うめちゃんとは、友達の友達的に、中3になってから初めて話す機会をもったのですが、「こういう人いるんだね(´;ω;`)」って嬉しかった。こういう人って、志望校とか真剣に考えている人。クラスの女子とそんな話したことなかった。
この時から、勉強を頑張ろうと思いました。それまでも、勉強はやっていましたが、とにかく同じ高校に受かりたいと思っていました。

正直、私の成績はその高校には若干足りておりませんでしたが、何とか合格し、マジで泣いて喜びました。

想いがありすぎて、つづく!すいません。

想いがありすぎて、長くなったので、高校生活から先は、別記事に(笑)。
大人になるってイイゼ!!!って話にしていきます!