読書の大切さを痛切

こんにちは!ヨメです。

我が家では、今年、浪人生の甥っ子くんを1年間預かっています。

その甥っ子くん、先日の夜、あまりにも元気がなく、食欲もない。理由を聞くと、どうやら、予備校で行われたテストで「現代文」が過去一悪かったらしいのです。

彼はこれまであまり読書をしませんでした。かつて私や室長がオススメし、貸した本も、読了したものはないのではないかな。

以前、彼が予備校で使っている現代文のテキストを見せてもらった事があるのですが、その文章たるや、と~っても読みにくい!

何を伝えたいのか、とても抽象的に書いてあり、私たちには読み慣れていない文章構造。

私は、割と読書をしてきましたが(最近、ほとんど読めていません。イカンイカン)、読んでいる本が「ビジネス書」。ビジネス書は、端的に、具体例も分かりやすく書かれています。

それとは違い、室長は古典文学など、難しい文体で書かれたものも昔から読んでいる。

そこの違いが大きく出ます。

正直、甥っ子くんの語彙力、読解力では、あんな難しいものはちょっと読み取れないのでしょう。

日常で会話をしていると、彼の間違った日本語の使い方、表現力に「あれ?大丈夫かいな?」と思うことが、度々あります。

出来ないことは出来るようにするしかないけれど、読解力は一朝一夕で身に付くものではありません。

ここから彼が出来ることは、

  • カタカナ語辞典を読み、覚える
  • 分からない語彙は、その都度調べる
  • 読めない漢字は当然ないようにする

本当は、これらの力はこれまでの読書で自然と身に付いて欲しいものです。

今朝、彼が室長に「読書って大事っすね。」とポソっと話したらしいです(笑)。

それに気づけたなら、それは大きな収穫!
これから大学生、社会人になっても読書をし続けていく限り、君は成長していける!