留学のススメ~親を説得編

こんにちは!ヨメです。ずっと「そらのたね」ブログに時間が取られて、全然、塾ブログに書いておりませんでした。

今回は、これまた、あくまでもヨメの経験から「海外留学」の良さをお伝えしたいと思います!
でもって、やっぱり、長くなっちゃうんですよね~(笑)。1話完結にならなくてごめんなさい!続き物です。

私は学生時代は「留学」の存在すら知りませんでした。きっと大学構内には案内などあったのでしょうが、全く興味がありませんでした。

そもそも、私が初めて海外に行ったのは、大学の卒業旅行で行った「タイ」。
それも、ひどい食あたりになり、全行程の半分はベッドで過ごすという、とても勿体ないことをしでかしました。あの時は、このままタイで死んじゃうのかな~?って思いましたね。(人生で初点滴、初おしり注射を経験しました。要らぬ情報ですね。。)

もう海外なんてこりごり!ってなりそうですが、英語の勉強がしたかったので、28歳の時に「ワーキングホリデー」を利用して、ニュージーランドに1年滞在しました。

ワーキングホリデーとは海外旅行とは違い長期滞在の許されるビザです。18歳から30歳の日本国民なら日本とワーキングホリデー協定を結んだ外国に1~2年の滞在許可が下り、その間に就学、旅行、就労と生活することが許されているとても貴重な制度といえます。

一般社団法人 日本ワーキング・ホリデー協会ホームページより

まず、留学エージェントに申し込み、滞在国などを相談をしました。ワーキングホリデーで行ける国は、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドあたりが主流でしょうか?他にもたくさんあります。

ちなみに中学生たちが大好きな韓国も対象国です。

通常の学生ビザだと働くことが禁止だったり、学校もフルタイムで通う必要がありますが、ワーキングホリデーだと、働いても、勉強しても、旅行してもと、活動できるの幅が広いのです。

私は、英語さえ学習出来ればどこでも良かったので、生活コストが安く抑えられるニュージーランドを留学エージェントに勧められるがまま、決めました。

留学エージェントは、出発までの準備、滞在中のサポートなど、もろもろ行ってくれます。

例えば、ホームステイの手配、英会話学校の入学手続き、往復のエアチケットの手続きなど。

私が利用したエージェントは海外現地にもオフィスがあったので、ニュージーランドの空港でのピックアップ、ホームステイ先へ送り届け、銀行口座開設の手伝い、悩みを相談(したことないですけど)あれこれと、海外になれていない人を手厚くサポートしてくれます。

その分料金はかかりますが、なにせ、当時の私は、海外に慣れていません。

タイでお腹を壊して寝て過ごした経験と、ニュージーランド行きが決まってから「こりゃ、海外経験が無さ過ぎてヤバイ!」と友達に誘われて旅行したニューヨークしかありませんでした。

海外に行き慣れていないと、まず、空港での入管(出入国管理)ですら、緊張します。

英語で「何日滞在するのか?」「滞在の目的は何?」というお決まりの事を尋ねられるだけなんですけど、それでも、やはり、ちょっとビビっちゃいます。

さて、留学エージェントは費用はかかるけど、利用して良かったです。この記事を書くにあたり、ちょっとググってみましたが、何社もあるものですね。
私がお世話になったエージェントもまだありました。

海外の手配って、割といい加減だったりするので、現地オフィスがあることは、心強いものでした。(小さなエージェントだと、現地オフィスがなかったりします)

タイトルの通り、私の両親は、これだけサポートがあるにも関わらず、私が海外に行くこと大反対でした。理由は「海外は危ないから」。

父親は仕事の出張で海外に行くこともありましたが、母親はハワイ挙式したという経験のみ。全く海外のことなんて知らない人でした。海外は危ないというイメージだけで、大反対。

「知らない事は、怖いくて、危ない」って、なってしまいがちなんですよね。

そんな両親を説得させる上でも、しっかりサポートがあるということは必須でした。

挙句の果てには、親戚のおばちゃんまで参戦して、止めにかかってきましたが、私の意志は変わらず、なんとか承諾をもらいました。ここまでが、本当に大変でした。出発する前にクタクタ(笑)。

それでも、「こんなに反対されて、面倒だから行かない」ってならなくて、本当に良かった。
割と親には反抗できないまま育ってきた私が、ここまで押し通したのは、もしかしたら初めてだったかもしれません。

それも含めて「海外留学」は、自分が変れたキッカケでした。

そんなこんなで、まだまだ続くので、今回はこのへんで!