トランプ再選に思うこと

次期アメリカ大統領がトランプに決まりました。

来年の一月からスタートするとのこと。

個人的にはトランプが再選するなんてありえないだろうと思っていました。

ところが結果的には…

これって何を意味するのだろうか?と数日間考えてみました。

で、自分なりに導き出した答えはズバリ、国民性の違いということになると思っています。

何の専門家でもないのに勝手に書いてますが。

アメリカと日本の大きな違いは二大政党制と多党制ということになるでしょう。

アメリカは民主党と共和党の二大政党制を200年以上続けています。

今回は民主党で次は共和党という具合に振り子のように入れ替わりで政権を担ってきたのです。

そろそろ民主党は頼りないから次は共和党で

共和党ではもう駄目だから次は民主党で

そんな感じで交代制のように二つの政党が入れ替わりで政権を運営してきた歴史があるのです。

対して日本ではどうしても一つの巨大な政党に偏りがちになってきました。

二つの政党がある期間をおいて代わる代わる政権を担うという方法はある意味において極めて健全な状況を生むのかもしれません。

次はもっと良い政権運営をしなきゃいけないから4年後に備えて準備するぞ~!みたいな感じで切磋琢磨する好循環が生まれるのです。理想的には…

一方、一つの政党が権力を握り続ける場合、何かしらの不正が起きる可能性は高まるかもしれず。

野党は野党に慣れ過ぎて、本当に政権を担えないかもしれない頼りなさが生まれるかもしれません。

一時期、日本でも二大政党制を目指したのですが、どうもうまく馴染まずという歴史があります。

ではこの違いは一体何が原因なのだろうと考え始めるとなかなか答えは簡単には出ない気もします。

無理やり答えらしきものをひねり出そうとしていますが、まだ出なそうなのでまたの機会に書くかもしれません。

国民性が決定的に違うということは言えそうですが。

う~ん…