メチャメチャ楽しみにしていた「えんとつ町のプペル」をついに観ました。
早速、感想を勝手に書いてみます。
そもそもなぜこの映画を応援しているか、ちょっと前に書きました。
絵本の内容はネット公開されてもいるのでストーリーは全て知れ渡っておりました。
いくつかの違いはありましたが、ストーリーは予想通りでした。
にもかかわらずウルっと来てしまう映画に仕上がっている辺りは流石と言わざるを得ません。
最も感心してしまったのは映像の精密さです。
埃や雨の表現が細かくて感心してしまいます。
アニメーション作品をほとんど観ない自分なのですが、完全にえんとつ町の世界に引き込まれました。
あの完成度であれば世界の舞台でも十分太刀打ちできると思います。
アカデミー賞の何かしらの部門でノミネートされてもおかしくないと思いました。
全て観終わって一番初めに思ったことは「子供たちに観て欲しい!」です。
映像美も秀逸ですが、ポジティブで前向きなメッセージは是非子供たちに観て欲しいです。
「下を見るな!上を見ろ!」というセリフが何度も出てきます。
志望校や目標設定する時に使えそうです。
下を見るな!上を見ろ!(笑)
志望校はその時に行けそうな学校でいいと思います。って言う人多いです。
下を見るな!上を見ろ!
現状維持でいいと思うんです。
下を見るな!上を見ろ!
あと、もう一つ印象的なセリフが「誰か見たのかよ!誰もまだ見てないじゃないか!」です。
これもあらゆる場面で使えそうです。
後ろ向きな言葉に対して「誰か見たのかよ?」と切り返すことで自然と皆がチャレンジする気持ちが湧いてきそうです。
この映画はとんでもなく前向きなエネルギーがもらえる作品です。
一人でも多くの人が観ればいいのにと思った次第です。