今年の横浜F・マリノスは近年まれにみる厳しい状況になっています。
JリーグのJ1には現状20チームありますが、今のところ最下位の20位です。
16試合を終えた時点で1勝5引き分け10敗という散々の結果の中、5/25(日)に首位の鹿島アントラーズと対戦し、その試合のチケットを私は買っていました。
毎年恒例のスタジアム観戦です。
大学時代の旧友は鹿島アントラーズが好きで、私は横浜F・マリノスが好きです。
そんなこともあり何となく年に1回は2人で行くようになりました。
今年は本気で行きたくなかったのですが(笑)
勝つ可能性は限りなくゼロに近いのでは…という下馬評を覆してくれないかという淡い期待を抱きながらスタジアムのゲートを潜り抜けた横浜F・マリノス推したちを祝福するかのように前半4分に永戸勝也選手が目の覚めるようなミドルシュートをゴールネットに突き刺しました。
その後もヤン・マテウス選手が13分と27分に得意の角度から決めてくれました。
前半の時点で3対0のスコアを地球の上の誰が予測できたでしょうか?
恐らくAIですら予測できなかったでしょう。
これがフットボールなのです。
こんなことがあるからファンはやめられないのでした。
36分に相手のレオ・セアラ選手(元横浜F・マリノス)に1点返されましたが、これ以上は失点せずに試合終了の笛。
ここまで1勝しかできていなかったので試合後の横浜F・マリノスファンの雰囲気は優勝時のそれでした(笑)
まだ2勝目ですが。
ただ、長かったトンネルをついに抜けたのかもしれません。
それを占う意味でも次の町田ゼルビアとの一戦は必見なのでした。
行っちゃうかなぁ…