一か月くらい前に中1男子たちについて書きました。
まだまだ小学生気分が抜けていない彼らのことを小学7年生と表現したのですが…
実はこの一ヶ月でそれぞれに変化が出ていたのでした。
最も顕著な変化は毎週木曜日の20:30から実施している小テストの合格率です。
一回目で合格する率が0%だった彼らの中から合格を狙うものが現れました。
当たり前と言えばそれまでですが…
もちろんまだ突っ込みどころは満載で挙げればたくさんあります。
ただ、以前の状況を考えるとかなりの進歩なのです。
この調子で歩み続けられれば、
一年後は楽しみな人が増えてきました。
話がちょっとズレますが、現中1に限らずその他学年の保護者の方々と話をしていて高確率で小学校時代のどこかで授業崩壊があったというお話を耳にします。
これってかなりマズいんじゃないのかなぁと最近ヒシヒシと感じていることです。
学校の授業がきちんと行われていることを前提に今まで私は塾を運営してきました。
まず、学校の授業が一番大事なのですと。
その上で家庭学習(主に復習メイン)を行う習慣がガッチリつけていくことが大事ですと。
もし仮に学校の授業がうまく回っていない時期があったとしたら、それは本当にマズいのです。
何故ならば、復習する元がないのですから。前提が崩れてしまいます。
昨年、コロナで小中学校で休校があり、授業がストップしました。
国レベルの問題になったことは記憶に新しいですよね?
ところが学級崩壊が慢性的に起こっているとしたらそれはもっと由々しきことだと思います。
保護者の方々はどれくらいそれらの事実を認識しているのだろう?と思っています。
原因は単純ではないことは想像に難くありません。
誰が悪いとかいうつもりはないです。
それよりも既に遅れてしまっている子ども達の学力を取り戻すための具体的なアクションが必要だよなぁと思うばかりです。
お節介かもしれませんが、私たちがやるしかないと勝手に思っている今日この頃であります。
勝手に…
そうすれば今後は小学校を卒業した段階で
ちゃんと中学生になれる子が増えるはずなので…
今日も笑顔で子供たちと向き合います!
※今は中3のテストの最中です。