今日は中3の生徒が受験前最後の模擬試験(模試)を受けています。
業者が実施する模試は全体の集計や諸々の処理などを考慮するとどうしてもこのタイミングが最後になることは致し方ありません。
来週以降は本番さながらの予想問題を使って毎週日曜日(1/17、24、31、2/7、14の計5回)のテストが待っています。
それぞれが目指すべき点数は全員分かっています。
それぞれの目標点を目指して、毎週日曜日のテストで自分を試すのです。
もちろん一喜一憂することなく、淡々と現実を受け入れ、出来ているところは歓迎して、出来ていない所を修正していきます。
私の経験上、受験生はここからが本当の力を発揮する時期なのです。
今日から35日間をどう燃焼するかで合否が変わってくることもあると思っています。
聞いたことありませんか?
「模試では合格間違いなしの判定が出ていたのに…落ちちゃいました」とかいう話を。
一概には言えませんが、私は最後の模試以降の伸びが足りなかったんだろうなぁと思っちゃいます。
模試で良い結果が出ている場合ほど注意した方がいいです。
油断につながりますから…
私がいつも心掛けていることは、出来ている子を褒め過ぎないことです。
かと言って、全然褒めないのはダメだと思います。
バランスがめちゃくちゃ重要なのです。
最後の伸びを作るには、とにかく弱点を潰す作業を徹底的に最後まで行うことです。
あとは常に勇気づけることです。
ただでさえナーヴァスになっている生徒に対してネガティブな言葉は絶対にかけてはいけません。
「いよいよだね!」とかも個人的には言いたくないです。
言ってる方は大して気にもしていませんが、過敏な生徒にはプラスに響かないかもしれません。
昔の自分はとにかくテレビのニュースで「いよいよ受験シーズン到来ですね!」とか言われるのも嫌だった記憶があります。
あの気持ちを忘れないようにしてきました。
まだ時間はあります!!
今日も笑顔で子供たちと向き合います!