こんばんは!久しぶりにヨメです!
「ことばの学校」の良さを猛烈アピールする3回目です。今回は「ことばの学校」って、どんな本が読めるの?について書いていきます。これで、最後にしますね!(しつこいと言われそう。)
でも、その前に!嬉しいご報告2件、ここで書かせていただきます!
先日、「ことばの学校」を始めて1年ちょっとの中学生のお母様から、学校の保護者面談の際に「初見の本が漢字も含めてすらすら良く読める。」と学校の先生からほめられたとの事でした。元々、その生徒さんも読書習慣のないお子様でした。
また、小学2年生の生徒さんは始められてから、まだ半年ちょっとですが、これまではオモチャをおねだりしていたのに、最近は本をおねだりすることもあるとか!ご家庭で小学生用の辞書を購入し、分からない言葉は調べたりしているそうです。スバラシイ!
「読解力」の成果はなかなか目に見えにくいもの。こういうご意見をいただけると、「やっぱり、ことばの学校って良いんだよなぁ~」とこちらも改めて実感できます。
好きな本に没頭することは、とても良いことだし、なにより幸せな時間だと思います。だけど、本を読む習慣がない人にとっては、その「好きな本」というものも存在しなかったりします。
だとしたら、様々なジャンルの本を読んでみて、その中から何か気に入るものが見つかれば読書好きになる可能性もありますよね。
また、様々なジャンルを読むことは、幅広い語彙に触れる機会でもあります。やはり、同じ作者、同じジャンルだと似たような語彙、文体になります。
「ことばの学校」では、4A~Gまでの10グレードに難易度が分かれており、D、E、Fグレードには入試でも頻出する重松清の作品や「織田信長」「徳川家康」など伝記もがあります。女の子に人気の「若おかみは小学生シリーズ」もあり、ハマる子が多いです。(一見、軽く読めそうなのですが、意外にもワークを解くと、難しい語彙が出てきます。)
他にも、宮沢賢治の「注文の多い料理店」「銀河鉄道の夜」など、自分で読むにはちょっと難しい(言葉遣いが古い)ものも、音声があるとぐっと楽に読めます。
4A~2Aのワークシートは、小学校入学前のお子様でも問題に取り組めるように、ワークの質問文も読み上げてくれます。
先日、ことばの学校ワークショップに参加した際に、ある国語の先生が「国語の入試問題を解くのはテクニック。」と意見されていました。全否定はしないけれど、全肯定も私はしません。テクニックだけ学ぶ学習法は、これからはあまり通用しなくなるものだと考えています。
学習塾なので成績を上げるのは、当然目指しています。でも、高校入学したら終わりじゃないんです。その子どもたちは、その先ずっと(中学生よりも頻繁かつ高いレベルで)情報を読み取って、自分なりに解釈をして、自分の考えを周りに伝えて、仕事をしながら生きていかなくてはいけません。
「読解力」はその子の長い人生を大いに助け、そして、やっぱり豊かにしてくれると信じています。
だから、私たちは、これからも「ことばの学校」を推し続けま~す♪