1年ほど前に両親を埼玉県からこちらに呼び寄せ、同じマンションの違う部屋に住んでもらっています。
父はリウマチのために長く歩くことが困難でなかなか自由に外に出ることができません。
そもそも学者だった父は家の中でずっと勉強しているため外出することをそれほど欲していないのですが。
今年で81歳になるのですが、未だに勉強しています。
電気化学というものが得意なようです。(私には全く理解できない世界ですが)
月に一回、技術顧問をしている会社とオンラインの勉強会をしています。
したがって住む場所は父にとっては埼玉でも神奈川でもブラジルでも特に変わりがないのかもしれません。
そんなこんなで放っておくと家から全然出なくなってしまいます。
さすがにあまりに動かな過ぎるのもマズいのでたまに図書館に連れていきます。
ダイナシティの書店にもたまに行きます。
とにかく本があるところであれば興味を示すのです。
そうこうしているうちに私も図書館で本を借りることの意義を思い出しました。
2週間以内に本を返さなければならないプレッシャーを考えると気が引けていたので図書館を利用していませんでした。
この機会に以前に読んだことがあるものを読み直すという借り方をし始めました。
ということで近頃は二宮のラディアンのお世話になっております。
先日は「アースダイバー」を借りてきました。
久々に読む本は再発見があって良いものです。