定期テストと模試をバランス良く!

国府中は小テスト週間が金曜日に終わりました。

そんな矢先ですが、今日は中3が第三回目の神奈川県模試を実施しました。

このタイミングで今一度、それぞれのテストの位置づけを確認したいと思います(分かっている人にはクドくて申し訳ないのですが…)

まず、定期テストは学校の評価を上げるために頑張るテストです。
学校の評価はテストの他に提出物と授業態度が大切になりますのでこちらも地道に努力して欲しいところです。

模試は来年2/15の入試本番を想定した、練習試合のようなものです。

あくまでも本番の一発勝負で勝つための練習なので、全てうまくいく必要はないと思っています。

だからと言って手を抜いて良いわけでは決してありません。
結果に一喜一憂するのではなく、冷静に結果を受け入れてコツコツと弱点の克服を行うことが肝心なのです。あくまでも粛々と…

ではこの二つはどちらが優先されるべきなのでしょうか?

結論から言いますと私は定期テストだと思っています。(もちろん、本番一発にかける受験の場合はまた違いますが)

神奈川県入試の場合、評定は無視できない要素です。

例えば、私立の併願を考えた場合にほとんどの学校で内申点を選考基準に設けています。

公立の受験を考えた場合も内申点は重要な要素であることは明白です。

と言う事は多くの受験生にとって次の期末テストはとても大切なのです。

大磯中は1か月を切り、国府中も1か月ちょっとしか時間はありません。

テストが終わってホッと一息つきたいところではありますが、実はそんなに悠長な事を言っている場合ではないのです。

優先順位の最上位に内申点を上げるための事を置きつつ、来年2/15の本番の準備も同時進行で行うことが理想です。

つまり時間がいくらあっても足りないという事にそろそろ気付くべき時期なのです。

勉強する場所はどこでもいいのですが、集中できる場所じゃなければダメです。

間違っても居心地がいいだけの我が家に安住しないように―!

という事で明日も笑顔で子供たちと向き合います。