歴史について思ったこと

神奈川県の公立高校入試が行われた先週の火曜日の夜、22:00過ぎに珍しい人が現れました。

2年前の高校入試で茅ヶ崎高校に合格したとある生徒のH君です。

合格発表があった日以来一度も現れなかった彼が突然やってきたのでした。

あまりに突然ですし、一瞬誰だか分からず身構えました。

手にしていたセブンイレブンの袋にはペットボトルが4本入っています。

「あれ?奥さんはいないの?」

いつものため口です。

6時間耐久勉強会ではよっちゃんイカをヤオマサで箱買いして全員に配ったりしていました。

サービス精神は健在でした。

中3だった当時の彼は相当なヤンチャもので毎日のように私にタックルを仕掛けてきたものです。

猛獣使いよろしく彼の体当たりをいなしていた日々がたまに懐かしく思えるくらい今はそんな生徒はいません(笑)

当然と言えば当然ですが。

受験が一段落したであろうタイミングを見計らった登場はなかなか気が利いています。

一しきり話しをして別れましたが、正直言って嬉しいものです。

これも何年かやってきたからこその出来事と言えるでしょう。

まだまだそろそろ4年です。

歴史を刻んでいきたいと思った夜でした。